今日:4 hit、昨日:20 hit、合計:161,742 hit
小｜中｜大
. ページ27
.
智洋
.
「...だいき、まだあかんなら保健室開けてもらって休も？」
なかなか顔を上げない大毅に、提案したけど返事はなし。
「なぁなぁ」
とんとん、と肩を叩くとゆっくり上がる頭
「...ん、あ...ごめん、ねむたくなってた......へへ」
そう言って顔を上げた大毅はさっきよりちょっと落ち着いてて、安心した。
「薬効いたんかな、帰って寝よな？」
「ん、帰ろ」
ばたばたと動き始めた大毅の肩を、慌てて掴む
「あかんってー、ゆっくり！」
ちょっと元気になれば無理するんやから...
「ともー、カバン持ってー」
「絶対いや」
END
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 432人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おひたし | 作成日時：2019年2月3日 23時
