前日準備はちゃんとしましょう ページ2
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おはようございます。
炭治郎に告白されてから初の登校です。
正直めちゃくちゃ緊張してます。
学校行きたくなくて仮病使って休もうとしたら
ゆうくんにソッコーでバレて引き摺られながら登校しました…弟が厳しい！でもそこが好き！！
『あぁ教室着いちゃった、どうしよう…でもさ、大丈夫だよね？炭治郎優しいし、変に気まずくはならないはずだよね？！そうだ、逃げちゃだめよ！！逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ…よし』
いざ教室に入ろうとドアに手を掛けたら
「うるさいんだよぉぉさっきからさぁあ！！独り言がでかいの！俺、耳良いからお前の声丸聞こえなの！！入るなら早く入りなよね？！」
野生の金髪が飛び出して来た。
『ぜ、善逸〜！！最初に会ったのが善逸で良かった！
これ程までに善逸の存在に感謝したことないわ、ありがとう！！おかげで緊張が解けたよ〜！！』
最初に会ったのが炭治郎だったら確実に悶えてるよ
緊張と恥ずかしさで…
「なんか腹立つ！てかなに？緊張って。Aって
緊張とか出来る程繊細だったっけ？」
『お前ホントそーゆーとこだよ？モテないの』
「今それ関係なくない？！」
今日もタンポポは安定だな、なんか安心したわ。
と言うか緊張してる理由なんて善逸に教える訳がない
絶対に笑われるから。
喧しい善逸をほっぽって自分の席に向かおうとしたらバチッと炭治郎と目があった。
「おはようA！朝から善逸が騒がしくしてすまないな！！」
私に気を使わせないようにか、いつも通りの優しい顔で挨拶してくれる炭治郎。
炭治郎優しい…どこぞの善逸は見習って欲しい。
切実に。
「何だよその目はぁぁあ？！！」
そーゆーとこだよ善逸。
────
───
──
あれから授業中も移動教室も実習も普通に過ごして
お昼休みになった。
5時間目はさねみんの授業かぁ〜なんて思っていたらとんでもない事に気が付いた。
『あ、ヤバイ。数学の教科書忘れた！』
「ぷ、ダッサ(笑)」
『ちょっと玄弥に借りに行ってくるから先にご飯食べてて！！』
さねみんの授業で教科書忘れる＝スマブラ案件なので
皆んなに見送られながら急いで玄弥のクラスに向かう
善逸は後で絶対に殴る。
「俺も着いて行こうか？」
『大丈夫だよ炭治郎！すぐに戻るよ！！』
この時、数学の教科書を忘れなければ、炭治郎に着いてきてもらえば、なんてその時の私には思いもしなかった＿＿。
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蓮(プロフ) - 翠さん» 翠さんありがとうございます！そんな神だなんで恐れ多いです��(ﾟДﾟ)最近、全然更新出来ずで申し訳ないです…落ち着きましたら更新しますのでまた読んで頂けたら嬉しいですm(_ _)m (2023年1月7日 2時) (
レス) id: 651a3597f5 (このIDを非表示/違反報告)
翠 - 蓮さんの作品見て泣かなかったものはない！マジで蓮さんは神！ (2023年1月4日 16時) (レス) @page21 id: 102b9d618a (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 金平糖さん» ありがとうございます！初めて書いた作品なのでそう言ってもらえて本当に嬉しいです(*´ω`*)今後も面白いと思って頂ける作品を書けるよう頑張ります！！ (2021年10月12日 19時) (レス) id: 52dd4b1169 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖 - うぅ…最後の方泣いた…(涙脆い)感動しました！ 番外編の腕相撲大会がとても面白かったです！ (2021年10月11日 22時) (レス) @page21 id: 980e68d0e3 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - るるっちさん» ありがとうございます！そう言って頂けて本当に嬉しい限りです！！応援ありがとうございます！新作も頑張ります(*´ω`*) (2020年9月23日 21時) (レス) id: 37f755dd7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮 | 作成日時：2020年9月14日 0時
