＝ LOVE ?【TH】 (ページ44)

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2 お手紙の内容は？！ページ44

「キム・テヒョン様

久しぶりに手紙を書きます。
確か小学校の時に大げんかした時ぶりかな？
あの時は私は絶対悪くなかったけどね！
テヒョンと喧嘩したままは嫌だったけど、仲直りしようなんて面と向かって言うの恥ずかしくて手紙にした気がします。

今日も面と向かって言えない気持ち、この手紙で伝えたくて書きました。

私のことを振り返ると生まれてきてからずっとテヒョンと一緒にいたなと思います。
初めて遊園地に行ったのもテヒョンとだったし
私の部屋にテレビを買ってもらって初めて付ける時もなぜかテヒョンを呼んだ気がする。テレビ、見るだけなのにね。

小学校の時に大好きだったおばあちゃんが亡くなって落ち込んでた時、毎日私の好きなお菓子持ってきてくれたよね。
中学校でピアノの伴奏することになった時は私が緊張しなくなるまで練習に付き合ってくれたし。
自分勝手でわがままなテヒョンだけど、私が辛い時や困った時はいつも助けてくれてすごく嬉しかったです。
あ、でも中学の卒業式で好きだった先輩に告白するの邪魔したことだけはいまだに恨んでるけど！」

TH「…ふっ、俺、邪魔なんかしたっけ？」

「いつも一緒だったからテヒョンが夢を見つけて夢中になった時、私だけ取り残されたような気持ちになって少しだけ寂しくて、夢を見つけたテヒョンがすごく羨ましくなりました」

TH「…そんなこと思ってたんだ」

「でもね、夏に日本に行って見るもの全てがキラキラしてて純粋に日本の文化を知りたくなったの。テヒョンが夢を見つけた時もこんな感じだったのかな…。
こっちを離れるのはすごく不安だけど、でもやっと見つけた自分のしたいことだから、大学は日本に行こうと思ってます。寂しいでしょ？笑」

TH「…はっ！笑…寂しくなんかねぇよ」

「本当はね、手紙なんて書くつもりなかったし、私の気持ちも言うつもりなかったの。だってもうすぐテヒョンも私も別々の道に進むから。
でもね、テヒョンがデートしようって誘ってくれて、いつもは何でもいいって言うのにあれは？これは？ってすごく考えてくれてすごく嬉しかったから。だから、去年の今頃に言いかけた気持ちを伝えます。

私はテヒョンが好きです。」

TH「…ｯ…忘れたって言ってたくせに…」

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