復讐・１３ ページ13
体育祭まであと四週間。
個性を四週間でもっとつよくしなきゃいけない。
自分は持ち上げられるようになった。
ここからは操れる数、スピードを重視しなければなるまい。
そこで私はゲームセンターに来ている。
話の筋なんかしらない。
音げーしか勝たんわ。
このフルコンした時が一番快感なわけよ。
「あれ？Aさん・・・？」
なんか聞こえたけど知らない。帰ろう。
「あの、Aさん？」
「ヒトチガイです。」
私の腕をつかんできたのは緑谷。
中学の時はそこそこ仲が良かった。
彼がどうして個性を持ってんのかはさておき。
「緑谷、久しぶりだね。」
「やっぱり！嘘つかないでよ！」
「この可愛い顔に免じて許してくれ。」
「僕、いろいろ君に聞きたいことあるんだ。」
「え？スルー？」
「緑谷くん！この方はどなただろうか？」
「デクくん？」
なんだこの優等生とヒロインみたいな子。
「あ、どうも・・・。」
「雄英の制服だな」
「あ。」
「え？・・・・ええええええええ！？？」
気づくのおそくない？
「なななななんで！？え！？」
「話すとながくなったりする。それより緑谷。」
こそっと耳打ちしてみる。
「かわいいガールフレンドじゃん？」
「なななななななな！！！！」
「まじの方か。」
「デ、デクくん？大丈夫？」
「うっららかさあん！？だ、大丈夫だよ！？」
リア充がよ・・・。
「じゃ、」
「ま、まって！」
「？」
「いろいろ聞きたいんだ。話したいこともあるし・・・。」
「今友達といっしょじゃん。」
「いいぞ緑谷くん！俺は構わん！」
「う、うちもいいけど・・・。」
女の子のほうは少し不満そうだ。
あ、いいこと思いついた。
「ありがとう。じゃあ緑谷。デートしようか？」
「「デ、デート？！？！？」」
女の子のほうはすんごい顔を真赤にしている。
委員長は後ろに気をとられている。
「じゃ、いこうか。」
私も口止めしなきゃだしね。
＊すみません、少しシリアス感ぶっこわしてしまいました・・・、。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 317人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よーぐるっぺ - 更新頑張って下さい！早く続きが見たい！ (2023年3月20日 21時) (
レス) @page19 id: 248871b3e8 (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - 神作品キタコレです！ (2023年1月29日 19時) (レス) @page19 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
( ・∇・)ｶﾐ- - 本当この作品神すぎてやばいです…更新疲れないほどに頑張ってください！ (2022年2月20日 15時) (レス) @page19 id: 9d57a29761 (このIDを非表示/違反報告)
micmonaka(プロフ) - モチ作さん、ありがとうございます！更新がんばりますね！ (2021年6月6日 22時) (レス) id: 201588497c (このIDを非表示/違反報告)
モチ作(プロフ) - すごく面白いです！更新大変だと思いますが頑張ってください！ (2021年5月23日 9時) (レス) id: 79b425a4ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：micmonaka | 作成日時：2021年3月29日 13時
