回想＊11＊ 告白 ページ49
〜 Ｙｏｕ side 〜
A『どうしたの？私･･･』
どうして私はシウォニのベッドにいるの？
SW『玄関で倒れたんだ。熱が高くて・・・A、本当は一体何時から待ってたの？』
そういいながらシウォニの手が私の頬に…
その手があまりにも暖かくて、さっきまで一生懸命堪えていた涙が溢れ落ちた。
A『シウォニ・・・本当にごめんなさい。』
SW『A、、、もう謝らないで…』
シウォニの声がさっきとは別人のように、限りなく優しくて…
私の手を両手で包み込むと
SW『今日俺が見たあの研究室での出来事は、確かにかなりのダメージだった。
でも、そんな現実を突きつけられても、俺はまだこの手を離したくないんだ。
今日の事は、俺の記憶から消す。
全てなかった事にするから…
だからこれからも俺達、ずっと一緒にいよう。
いいよねっ？A…』
シウォニの言葉に、溢れてくる涙をもう止める事が出来なかった…
でも、、、もう私は心の奥そこにあるホントの気持ちに目を背ける事は出来ない。
ここでシウォニの手を離さなければ、私達はもっと傷付けあう。
包んでくれているシウォニの手を逆に包み込む。
今の思いをちゃんと話さなきゃ、、、
A『シウォニ…シウォニの気持ちはすごく嬉しい。
でも、でもねっ、今日の出来事を私はなかった事には出来ない…
私がこんなこというの、あまりにも自分勝手だってこともわかってる。
けど…私、、、シウォニ、ヒョクの2人ともと少し距離を置いて考えたいの。』
〜 ＳＷ side 〜
最後の最後まで望みを繋ぐ。
けど、、、Aの言葉にもう繋ぎ止める事も出来ないと思った俺は、もう一度Aを抱きしめた。
SW『わかったよ。Aのいう通り俺達、少し距離を置こう。でもA…最後に俺にも希望をくれないか？』
A『希望？』
そう言うと身体を少し離して俺の顔を覗き込むA。
SW『キスしていい？離れてる間もAの事、絶対忘れないように…』
そう言いながら・・・俺達は、今までの中で一番悲しいキスをしたんだ。
そうそれから俺達はこうして再会するまで･･･5年もの月日を要したんだ。
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りえ(プロフ) - tomako1999さん、、、ありがとうございます。私もシウォニにやられちゃってるヒョクペンです。これからがちょっとした修羅場・・・お楽しみに。 (2015年1月22日 22時) (
レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
tomako1999(プロフ) - はじめましてスジュペンAB型男子好きの私です スパショ6でシウォンさんの人の良さにやられましたよ〜 小説楽しみにしてます 現在の続きも気になりますー (2015年1月22日 20時) (レス) id: 5c58eaddce (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、確かに嘘はいけません。小さな嘘もいつかは大きな嘘になる！そうですよねっ(笑) ドロドロするかもです。ちなみに私は1番ヒョク、2番シウォニ、3番トゥギです！ (2015年1月16日 23時) (レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 嘘ついたらあかんわぁ、こりゃドロドロの予感(笑)私スジュではギュが一番二番しんどん三番ドンへです(*≧∀≦*) (2015年1月16日 18時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、ドンヘペンなんですね(^^;; この後、ちゃんと選択できるようにしますのでどうぞお楽しみに(^_^)v (2015年1月15日 17時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミッキーママ
| 作成日時：2015年1月14日 10時
