回想＊9＊ 告白 ページ47
〜 ＥＨ side 〜
ドンヘの前で強がってみせたけど…Aの事が気になって仕方ない。
今、Aはどこにいるの？
もしかして、シウォニと一緒なの？
それとも家で一人、膝を抱えて泣いてる？
そして、、、あのキスの意味は？
Aも同じ気持ちでいてくれてるの？
一人、家にいるとそんな事ばかり考えてしまう。
これから先はA自身が決める事・・・そう自覚してるはずなのに・・・
あ〜！もう〜 イ・ヒョクチェ！しっかりしろよ！
その時、携帯に誰からかメールが…
もしかして…A？
でも見事にハズレ。差し出し人はドンヘ。
『平気か？』
短い文章にドンヘらしさがうかがえる。
全然平気じゃないけど、、、
『心配いらない。』って、、、短く返す。
『無理すんな(笑)』
『無理してない！』素直になれない俺の最後の悪あがき。
すると玄関に誰かの気配…
振り向くと、ドンヘがサンタ帽をかぶりケーキとシャンパンを手に立っている。
DH『凹んでないなら、クリスマスしようぜぇ〜！』
そんなドンヘの優しさに今日だけはすがりたい、、、そんな俺がいた。
〜 ＳＷside 〜
ガタン！！
その音に慌てて玄関へ行くと、そこには倒れているAの姿。
SW『A！』声をかけるけど意識がなく…心なしか顔が赤い。
もしかして・・・熱？
額を触るとかなり熱い。
とりあえず急いで自分のベッドに運んだ。コートを脱がせ横にさせる。
その時に触れた手足・・・凍るほど冷たい。
一体、この寒空に何時間待ってたの？
最後まで、ヒョクは悪くないと言い続けたAと、Aは悪くないと言いながら俺とAの間に立ちはだかったヒョク。
じゃぁ〜、誰が悪い？
俺？なのか？
惹かれあってる2人に気づきながら、Aの手を放す決断ができなかった俺・・・俺が悪いのか？
そんな事を考えながら眠っているAを見つめ、しっかりと手を握ってた。
それから何時間経っただろうか、、、
Aがゆっくりと目をあけた。
そしてベッドわきにいる俺に向かって
A『どうしたの？私･･･』
SW『玄関で倒れたんだ。熱が高くて・・・A、本当は一体何時から待ってたの？』
そういいながら頬に手を当てる。
するとその手を握りながらAが呟いた。
A『シウォニ・・・本当にごめんなさい。』
Aの頬につたう涙・・・
その時、俺は直感したんだ。
この瞬間、、、俺達は終わったのかもなって・・・
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りえ(プロフ) - tomako1999さん、、、ありがとうございます。私もシウォニにやられちゃってるヒョクペンです。これからがちょっとした修羅場・・・お楽しみに。 (2015年1月22日 22時) (
レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
tomako1999(プロフ) - はじめましてスジュペンAB型男子好きの私です スパショ6でシウォンさんの人の良さにやられましたよ〜 小説楽しみにしてます 現在の続きも気になりますー (2015年1月22日 20時) (レス) id: 5c58eaddce (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、確かに嘘はいけません。小さな嘘もいつかは大きな嘘になる！そうですよねっ(笑) ドロドロするかもです。ちなみに私は1番ヒョク、2番シウォニ、3番トゥギです！ (2015年1月16日 23時) (レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 嘘ついたらあかんわぁ、こりゃドロドロの予感(笑)私スジュではギュが一番二番しんどん三番ドンへです(*≧∀≦*) (2015年1月16日 18時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、ドンヘペンなんですね(^^;; この後、ちゃんと選択できるようにしますのでどうぞお楽しみに(^_^)v (2015年1月15日 17時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミッキーママ
| 作成日時：2015年1月14日 10時
