回想＊8＊ 告白 ページ46
〜 ＳＷ side 〜
A『シウォニにとってはもうどうでもいいことになっちゃったかもだけど…約束してたから。』
そう言うと力なく笑ったA。
その笑顔をみて思いしる。どんなことがあっても、やっぱり俺はAが好きなんだと・・・
SW『いつから待ってたの？』
A『・・・』なにも言わず俯いたA。
そんなAの手を取ると異常に冷たくて、随分ここで待ってたんじゃないのかと安易に想像がついた。
SW『鍵は？合鍵持ってるだろっ？』
A『持ってる・・・』そう言いながら鞄の中から鍵を取り出したA。
SW『じゃぁ〜、なんでこんなに手が冷たくなるまで外で待ってたの？』
A『シウォニの帰りをいつものように家の中で待つ・・・今日あんなことがあったのに、それはちょっと違う気がしたの。』
SW『それって・・・？』
A『私はシウォニに対してひどいことをした。』
SW『自覚してくれてるんだ。。。』
こんなこと言うつもりはなかったのに、、、
俺の言葉にわかりやすくうなだれるA。
A『謝ってすむことじゃないって、わかってるつもり・・・でもこのまま終わってしまうのだけはどうしても嫌だった。
私が言ってる事、超わがままだってわかってる。だけど、、、ちゃんと自分の気持ちを話してシウォニに謝りたかった。
だから・・・ここで待ってたの。』
Aの肩が小刻みに震えてる。
泣いてるの？それとも寒さから？
すごく気になってるくせに優しい言葉一つもかけてあげられない情けない俺。
そしてAの横を通り過ぎると鍵を開け、
SW『とりあえず、中に入って…』そう言いながら先を行く。
すると玄関のあたりで大きな音が、、、
ガタン！！
へっ？どうした？
〜 Ｙｏｕ side 〜
やっと会えたという表現が一番近い気がした。
もう二度会えない気がしてたから、、、
シウォニとの一つ一つの会話。
今まで感じた事のない冷たさにどうしていいのかわからなくなる。
けれどここで泣くのはあまりにもフェアじゃない気がして…奥歯を噛み締め涙を堪える。
SW『とりあえず、中に入って…』
そう言われシウォニの後ろから中に入る。
次の瞬間、極度の緊張から解放された私は足元がおぼつかない感じになり倒れてしまう。
そして次に目覚めた時には私はシウォニのベッドに寝かされて、その側には私の手をしっかりと握るシウォニの姿があった。
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りえ(プロフ) - tomako1999さん、、、ありがとうございます。私もシウォニにやられちゃってるヒョクペンです。これからがちょっとした修羅場・・・お楽しみに。 (2015年1月22日 22時) (
レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
tomako1999(プロフ) - はじめましてスジュペンAB型男子好きの私です スパショ6でシウォンさんの人の良さにやられましたよ〜 小説楽しみにしてます 現在の続きも気になりますー (2015年1月22日 20時) (レス) id: 5c58eaddce (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、確かに嘘はいけません。小さな嘘もいつかは大きな嘘になる！そうですよねっ(笑) ドロドロするかもです。ちなみに私は1番ヒョク、2番シウォニ、3番トゥギです！ (2015年1月16日 23時) (レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 嘘ついたらあかんわぁ、こりゃドロドロの予感(笑)私スジュではギュが一番二番しんどん三番ドンへです(*≧∀≦*) (2015年1月16日 18時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、ドンヘペンなんですね(^^;; この後、ちゃんと選択できるようにしますのでどうぞお楽しみに(^_^)v (2015年1月15日 17時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミッキーママ
| 作成日時：2015年1月14日 10時
