回想＊5＊ 告白 ページ43
〜Ｙｏｕ side 〜
唇が重なった次の瞬間・・・
SW『A、ごめん！待たせちゃって…帰ろうかっ！あっ…』って、、、シウォンの声。
2人して振り返ると・・・そこにはただ茫然と立ちすくむシウォニの姿。
突然の事にそこから一歩も動くことができない私とヒョク。
何か言わなきゃ…
A『シウォニ、これは・・・』どうしようもなく声が震える。
SW『A、どういうこと？』ただ一点、私を見つめながらシウォニが訊ねる。
EH『いや、これは・・・』何も言えない私のかわりにヒョクが答えようとした。
その時、
今まで一度も見たことない顔で叫んだシウォニ。
SW『お前に聞いてるんじゃない！俺は、俺は、、、Aに聞いてるんだ！』
私を庇おうとしてくれたヒョクの言葉を遮った。
A『シウォニ、私・・・私・・・ごめんなさい。』シウォニから視線を外せない私。
するとシウォニが私に近づくと肩をがっちりと掴んだ。
SW『どういう意味だよ。A、ごめんって・・・ごめんってどういう意味なんだよ!!』
身体を強く揺さぶられた。
次第に大きくなっていくシウォンの声に、身体が硬直してしまう。
その時、そんな私の盾になろうとシウォニと私の間に入ってきたヒョク。
EH『やめろー！Aは何も悪くない！悪いのは俺だ！俺がAのこと好きだってそう言ったんだ。』
その瞬間、シウォニの視線が私からヒョクに…そしてシウォニの気迫に一歩後ずさりしたヒョク。
するとそのヒョクの胸倉を掴んだシウォニが、そのままヒョクの体を力いっぱい壁に押し付けた。
その衝撃で床に倒れ込んだヒョク。
A『ヒョク！！』駆け寄ろうとすると
EH『くるなっ！そこに居ろ！』ヒョクの言葉に足が止まった。
EH『ここからは俺とシウォニの問題だ…』そう言いながらシウォニを見上げるヒョク。
すると倒れているヒョクに馬乗りになるシウォニ。そしてもう一度、胸倉をつかむと
SW『何やってんだよ！』そう言うとこぶしでヒョクの頬を思い切り殴った。
一瞬で心臓が止まるかと思うくらいの衝撃。
いつも優しくて、紳士で、こんなに興奮状態のシウォニを見たことがなくて…
その光景を目の当たりにした私。
なんてことをしてしまったのだろう。
後悔はできても、それ以外今の私にできる事は何もない。
ただ、近づけないその場所から
A『やめて！シウォニ。私が悪いの！ヒョクは悪くない!!』そう叫ぶしかできなかった。
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りえ(プロフ) - tomako1999さん、、、ありがとうございます。私もシウォニにやられちゃってるヒョクペンです。これからがちょっとした修羅場・・・お楽しみに。 (2015年1月22日 22時) (
レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
tomako1999(プロフ) - はじめましてスジュペンAB型男子好きの私です スパショ6でシウォンさんの人の良さにやられましたよ〜 小説楽しみにしてます 現在の続きも気になりますー (2015年1月22日 20時) (レス) id: 5c58eaddce (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、確かに嘘はいけません。小さな嘘もいつかは大きな嘘になる！そうですよねっ(笑) ドロドロするかもです。ちなみに私は1番ヒョク、2番シウォニ、3番トゥギです！ (2015年1月16日 23時) (レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 嘘ついたらあかんわぁ、こりゃドロドロの予感(笑)私スジュではギュが一番二番しんどん三番ドンへです(*≧∀≦*) (2015年1月16日 18時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、ドンヘペンなんですね(^^;; この後、ちゃんと選択できるようにしますのでどうぞお楽しみに(^_^)v (2015年1月15日 17時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミッキーママ
| 作成日時：2015年1月14日 10時
