回想＊11＊ 急展開 ページ34
〜 Ｙｏｕ side 〜
私がソウルに戻って10日程たった日にお兄ちゃんもこちらに戻ってきた。
A『父さんの容態はどう？大丈夫なの？』
SM『父さんの方は意外と落ち着いてるんだけど、問題は母さんだよ。自分のことも顧みず父さんに付き気っきりになってるから…』
A『それって無理してるって事だよね？』
SM『うん。完全看護だから、もう少し看護師さんに任せればいいんだけど、俺がいる時も結局一日も休まずに病院に来てたからねっ。
そんな母さんみてるとなかなかこっちに戻るって言い辛かったんだけど、12月中旬から2週間くらい会社の事前研修があるから帰ってきたんだ。』
A『そっかっ・・・私、帰った方がいい？』
SM『いや、その話もしたんだけど、お前今月から就活だろっ？そっちのこと気にしてて大丈夫だからって言い張って…』
A『でも・・・』
SM『どうしても辛くなったらちゃんと連絡するからって約束して帰ってきたんだ。』
はぁ〜(-_-;) こんな時、遠くにいるのってやっぱり心配だなぁ〜。
でも次の瞬間、お兄ちゃんから意外な言葉が、
SM『そう言えば、シウォン君とはもうあった？彼にお礼を言わないといけないことがあるんだ。』
A『シウォニにお礼？どうして？』
SM『彼、お前が帰ってから毎日のようにメールをくれてたんだ。』
A『お兄ちゃんにシウォニが？』
SM『父さんの具合を気にかけてくれたり、お前の事は心配しないでって言ってくれたり…
ほんとに頭の下がる思いだよ。ここまで気遣いが出来るなんて。
お前、ほんとに愛されてんだなっ(^_^;)』って。
その言葉に、あの決心が鈍っていく思いが…
私はこんなにも愛してくれている人の手を自ら離そうとしてる。
果たしてこれは正解なのかなって、そう思うと身動きが取れない思いがした。
〜 ＳＷ side 〜
あと2日でクリスマスイブ。色んな事があったけど、俺とAは恋人として2回目のイブを迎える事が出来そうだ。
そう、ソンミンさんが帰ってきた日に久しぶりにAと会い、お礼を言われた。
A『シウォニ、お兄ちゃんから聞いたよ。色々気遣ってくれてほんとにありがとう。』そう言うと深々と頭をさげたA。
SW『お礼だなんて、Aの恋人として当然のことをしたまでだよ。』
A『いつも迷惑かけてばっかりでほんとにごめんねっ』
そう言って落ち込むAに
SW『じゃっ、お詫びのかわりに俺からお願いがあるんだけど・・・聞いてくれる？』
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りえ(プロフ) - tomako1999さん、、、ありがとうございます。私もシウォニにやられちゃってるヒョクペンです。これからがちょっとした修羅場・・・お楽しみに。 (2015年1月22日 22時) (
レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
tomako1999(プロフ) - はじめましてスジュペンAB型男子好きの私です スパショ6でシウォンさんの人の良さにやられましたよ〜 小説楽しみにしてます 現在の続きも気になりますー (2015年1月22日 20時) (レス) id: 5c58eaddce (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、確かに嘘はいけません。小さな嘘もいつかは大きな嘘になる！そうですよねっ(笑) ドロドロするかもです。ちなみに私は1番ヒョク、2番シウォニ、3番トゥギです！ (2015年1月16日 23時) (レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 嘘ついたらあかんわぁ、こりゃドロドロの予感(笑)私スジュではギュが一番二番しんどん三番ドンへです(*≧∀≦*) (2015年1月16日 18時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、ドンヘペンなんですね(^^;; この後、ちゃんと選択できるようにしますのでどうぞお楽しみに(^_^)v (2015年1月15日 17時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミッキーママ
| 作成日時：2015年1月14日 10時
