回想＊2＊ 急展開 ページ25
〜 Ｙｏｕ side 〜
シウォニとの旅行を控えた水曜日の夜。
私は心に決めていた。
シウォニとも、ヒョクとも少し距離を置いて冷静に考えようと…
そうこれはシウォニとの思い出作りの旅。
その時、一本の電話が、
リビングのソファーでテレビを見ていたお兄ちゃんに、
A『お兄ちゃん、ちょっと手が離せないの。出てくれる？』
SM『わかった。もしもし…』
お兄ちゃんが電話に出た途端にいきなり慌てた口調に…
SM『母さん、どうかしたの？』
電話の主はお母さんだろう。でもいつもと様子が違う。
SM『なんで？今、どこ？』
その声にただごとじゃないことが起きたと…
A『お兄ちゃん…』
SM『すぐに帰る。だから気を確かに持って！
いいね、母さん！』
そして受話器を置いた途端に
SM『A、今すぐ日本に帰るぞ…父さんが、脳梗塞で倒れたって。』
〜 ＳＷ side 〜
明日からAとの旅行…
Aのあの言葉が気にかかるけど、この旅行でしっかりとAの気持ちを繋ぎ止める覚悟で色々なサプライズを用意。
そう、俺なりに精一杯の愛情表現をする予定だった。
なのに…
運命はそんな俺に限りなく意地悪で。
A『シウォニ、、、ほんとにごめんなさい…』
SW『大丈夫だから、俺の事は気にしないで…
今はお父さんの事だけ考えてなきゃ。
俺もこっちで祈ってるから…』
〜 ＤＨ side 〜
色々悩んだ末に今回の旅行でシウォニに正直話すと言ってたA。
A『私自身がいつまでも逃げてちゃダメだよねっ。
ドンヘだけには正直に話すけど、私の中でまだ答えは出てないの。
ただ一つ言えるのはこのままの状態が続くのはよくないと思うの。
自分の気持ちに気づいた以上は、あやふやのままでシウォニとの関係を続けてはいけないって…
私自身をちゃんと見つめ直す為にも、2人ともと距離を置いて考えようと思って…』
そう言い切ったAの顔に少しだけ、前のあの笑顔が戻った気がした。
それなのに…
その矢先に親父さんが倒れたなんて…
A『ドンヘ、当分バイトも休むことになると思う…
悪いけど店長に伝えといて。』
DH『大丈夫かっ？』
A『うん。』
DH『ヒョクに知らせる？』
俺の言葉にしばらく沈黙のA。
でも何かを決心したように、
A『…それはドンヘの判断に任せる。いつもいつも心配かけてごめん。そして、、、ありがとう。
じゃっ、行ってくるから。』
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りえ(プロフ) - tomako1999さん、、、ありがとうございます。私もシウォニにやられちゃってるヒョクペンです。これからがちょっとした修羅場・・・お楽しみに。 (2015年1月22日 22時) (
レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
tomako1999(プロフ) - はじめましてスジュペンAB型男子好きの私です スパショ6でシウォンさんの人の良さにやられましたよ〜 小説楽しみにしてます 現在の続きも気になりますー (2015年1月22日 20時) (レス) id: 5c58eaddce (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、確かに嘘はいけません。小さな嘘もいつかは大きな嘘になる！そうですよねっ(笑) ドロドロするかもです。ちなみに私は1番ヒョク、2番シウォニ、3番トゥギです！ (2015年1月16日 23時) (レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 嘘ついたらあかんわぁ、こりゃドロドロの予感(笑)私スジュではギュが一番二番しんどん三番ドンへです(*≧∀≦*) (2015年1月16日 18時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、ドンヘペンなんですね(^^;; この後、ちゃんと選択できるようにしますのでどうぞお楽しみに(^_^)v (2015年1月15日 17時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミッキーママ
| 作成日時：2015年1月14日 10時
