回想＊12＊ 嘘 ページ15
〜 ＹＲ side 〜
あまりに真剣なシウォンの瞳に誤魔化すのはやめようと覚悟を決めた。
YR『いまから話す内容で、シウォンは私を軽蔑するかもしれない。もう友達でさえいられないかも…でもこれだけは信じてほしい。
この事は私が無理強いした事、、、ヒョクは何も悪くない。そしてAは何も知らないから。』
そして私は記憶をさかのぼる。
ドンヘとヒョクがAと出会ったのはあの日が初めてじゃなかったこと、そして自分がシウォンに近づきたい為だけにヒョクを利用し恋人同士の振りをしたこと・・・
全て包み隠さず打ち明けた。
YR『ごめんなんて簡単な言葉で許してもらおうとは思わない。けど、悪いのは私。他の誰も悪くない！それだけはわかって！お願いだから、ねっ…シウォン。』
するとシウォンがゆっくりと口を開く。
SW『わかった・・・信じるよ。ユラ、正直に話してくれてありがとう。
でもこの事は誰にも言わないでくれるかな？ 俺も何も聞かなかった事にするから・・・』
〜 Ｙｏｕ side 〜
ソファーに寄りかかりシウォニの帰りを待ってたら、ウトウトしていたみたいで、時計の針は10時を指していた。
さっきの風邪薬、きっと眠くなる成分が入ってるんだなっ…
それにしても遅いシウォニ…
気になってもう一度電話を入れてみる。
やっぱりつながらない。
何かあった？
考える事は嫌なことばかり。
このままじっとしてられない私は上に何を羽織るわけでもなく、マンションの周りをうろうろ…
9月の初めだというのに、この日は少し肌寒く、身体の芯から冷えてきた。
その時、目の前にシウォニの姿。
A『シウォニ〜！』声をかけ駆け寄ると、ゆっくりと顔を上げたシウォニ。
その顔は少し寂しげに見える。気のせいかな？
A『どうしたの？何度も連絡したのに…携帯の電源切れてない？』
SW『あっ、ごめん。充電器持って出るの忘れてたんでちょっと電源落としてた。』
A『心配したんだからねっ(ーー゛)もう〜！』そう言いながら人差し指でシウォニの胸のあたりをつつくと、急に腕を取り私を抱きしめたシウォニ。
SW『A、冷たい…どうしてこんなに冷たいの？』
A『心配だったから、ここらあたり探索してたの(笑)』そう言いながらシウォニの顔を見上げると、いきなりふさがれた唇。
いつもとは違うキスに戸惑う私。
そして唇が離れると同時に
SW『A、、、ずっとずっと一緒にいよう！』って、強く強く抱きしめられた。
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りえ(プロフ) - tomako1999さん、、、ありがとうございます。私もシウォニにやられちゃってるヒョクペンです。これからがちょっとした修羅場・・・お楽しみに。 (2015年1月22日 22時) (
レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
tomako1999(プロフ) - はじめましてスジュペンAB型男子好きの私です スパショ6でシウォンさんの人の良さにやられましたよ〜 小説楽しみにしてます 現在の続きも気になりますー (2015年1月22日 20時) (レス) id: 5c58eaddce (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、確かに嘘はいけません。小さな嘘もいつかは大きな嘘になる！そうですよねっ(笑) ドロドロするかもです。ちなみに私は1番ヒョク、2番シウォニ、3番トゥギです！ (2015年1月16日 23時) (レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 嘘ついたらあかんわぁ、こりゃドロドロの予感(笑)私スジュではギュが一番二番しんどん三番ドンへです(*≧∀≦*) (2015年1月16日 18時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、ドンヘペンなんですね(^^;; この後、ちゃんと選択できるようにしますのでどうぞお楽しみに(^_^)v (2015年1月15日 17時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミッキーママ
| 作成日時：2015年1月14日 10時
