回想＊9＊ 嘘 ページ12
〜 ＳＷ side 〜
Aからの着信なのにすぐに電話を取ることができない俺…
2回ほどかけてくれて、3回目には留守電が…
『今、病院が終わりました。今からお家に向かいます。待っててねっ。』
A、、、どうしてそんな嘘をつくの？
ヒョクと何かあったの？そんな事ばかりを考えてしまう。
そしてAの留守電に何も返事が出来ない俺がいた。
〜 ＤＨ side 〜
6時過ぎにヒョクの部屋の前。
確か鍵はここらへんに置いてあったはず…
隠してある鍵を見つけて中に入ると、ベッドに静かに寝ているヒョクの姿が…
マジで具合悪いんだ…(ーー;)
言われた通りに買ってきたポカリを冷蔵庫にしまう。
でもベッドサイトには3本程あるペットボトル。
電話でも辛いことがわかるくらいだったのに、自分で買いに行ったのか？
そんな事を考えていたら、物音に気付いたヒョクが目をあけた。
EH『ドンヘ、来てくれたんだ。ありがとなっ。』
DH『どうだ、調子は？』
EH『さっき薬飲んだら、随分楽になったよ。熱はまだあるみたいだけど…』
そういいながら俺に熱で冷たさが完全になくなってしまった水枕を差し出して
EH『冷凍庫に氷があるから、これに入れてくれるかな？』
DH『お〜、わかった…』
台所に行って氷枕の中の水を捨て入れ替えようとした時、そばにある鍋に目が行く。
蓋をあけてみると、お粥が・・・
DH『お粥があるけど、お前、自分で作ったのか？』
EH『へっ？あ、あ、うん…』
何かをごまかそうとしているヒョクの返事。
まっ、ユラともきっちりかたをつけた訳だし、お粥を作りにきてくれる女の子がいたって不思議じゃない。
なにより、他の女の子に目をむけたって事は、少しはAのこと忘れられたっことだろっ？
〜 ＥＨ side 〜
お粥の件…なんとか誤魔化せたかなっ？
ドンヘにもここにAがいたなんて言える訳もなく、それとなく話題を変えてみた。
EH『そういえば…今日、バイトだったんだなっ。』Aから聞いて知ってはいるけど…
DH『あ〜、Aからシフト交代してほしいって頼まれてさっ。』
EH『そっか〜。金曜日はいつも休みだからちょっと不思議だったんだ。』
するとドンヘから衝撃的な言葉が、
DH『Aの奴、シウォニと付き合い始めて一周年記念日の今日、ついうっかりで仕事入れちゃってて…』
EH『へっ？今日がその日？』
DH『そう(^_^;) シウォニが不機嫌になったってオロオロしてたから、替わってやったんだ。』
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りえ(プロフ) - tomako1999さん、、、ありがとうございます。私もシウォニにやられちゃってるヒョクペンです。これからがちょっとした修羅場・・・お楽しみに。 (2015年1月22日 22時) (
レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
tomako1999(プロフ) - はじめましてスジュペンAB型男子好きの私です スパショ6でシウォンさんの人の良さにやられましたよ〜 小説楽しみにしてます 現在の続きも気になりますー (2015年1月22日 20時) (レス) id: 5c58eaddce (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、確かに嘘はいけません。小さな嘘もいつかは大きな嘘になる！そうですよねっ(笑) ドロドロするかもです。ちなみに私は1番ヒョク、2番シウォニ、3番トゥギです！ (2015年1月16日 23時) (レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 嘘ついたらあかんわぁ、こりゃドロドロの予感(笑)私スジュではギュが一番二番しんどん三番ドンへです(*≧∀≦*) (2015年1月16日 18時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 桃さん、、、ドンヘペンなんですね(^^;; この後、ちゃんと選択できるようにしますのでどうぞお楽しみに(^_^)v (2015年1月15日 17時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミッキーママ
| 作成日時：2015年1月14日 10時
