君じゃなきゃダメなんだ…第3章 (ページ5)

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男、、、イ・ドンへ。 DH・KN・EH・KHside ページ5

さっきから見てると、リョウギ自身、気になるけど、無理も言えないと複雑な面持ちで我慢している様子。

そんな様子を目にして、咄嗟にでた言葉。

DH『行って来いよ。リョウギ。気になるんだろっ？』

EH『ドンヘ…』

DH『俺とヒョクで飛行機の件調べるし…最終便でくればいい。』

SM『どうしたの？ドンヘ…まだリョウギの事でヒョンが行ってるって決まったわけじゃないし、あとからマネージャーに連絡すればいい事なんじゃない？』

ソンミナの言葉を遮るかのように

DH『ダメだよ。もうあれから1カ月も経つし、もしヒョンが呼ばれたのがその事じゃなかったら、逆に紗枝との事聞いてきた方がいいんだ！そうだろっ？』

リョウギの事になぜかムキになるドンヘ。当事者のリョウギも少し圧倒されてる。

RW『う、うん…』

DH『好きな人がいて、せっかく思いも通じ合ってるのに…いつまでも離れてるのはよくない。
よくないよ！そうだよっ…前を向かなきゃ、一歩進まなきゃ、ダメなんだよ。』そういうと玄関へ車のキーを探しに行く。

いつもは仲のいいヒョクもドンヘの言葉に驚きを隠せない様子。

KN『ヒョク、あいつ…なんかあったのか？』

EH『・・・』

ヒョクは黙ったまま…

そしてドンヘがリョウギの手を握ると、その掌に車のキーをのせ

DH『リョウギ、早く行って来いよ。俺も中国から帰ってきたら…前を向く！一歩進む！から…』そういうとガッツリとリョウギを抱きしめた。

空港へと向かうワゴンの中…外の景色を見つめたまま何も言わないドンヘ。

そんなドンヘが心配でギュっと手を握る。すると大きなため息をついたドンヘが

DH『中国から戻ったら、俺、男になるから!!』

空港についてまずは最終便の確認。あの瞬間、すごく熱かったドンヘヒョン…少しムキになって

DH『俺とヒョクで飛行機の件調べるし…最終便でくればいい。』なんて言ってたのに…

空港に着いてからも、ヒョクちゃんとドンヘヒョンは何やら話し込んでて、調べてる気配もない(-_-;)

結局、マンネの僕が聞く羽目になるんだよねっ。

すると後ろからソンミナヒョンが、

SM『ギュ…俺ができることがあれば手伝うよ。リョウギの航空券の件…』

こういうところに、本当に気が付くソンミナヒョン。

KH『ありがとう。とりあえずカウンターに行ってみる。ヒョンはマネ、、、』

SM『あっ、マネージャーに連絡なら、さっきワゴンの中で済ませたから…(*^^)v』

この中で確実に頼りになるのはヒョンだけだねっ…