君じゃなきゃダメなんだ…第3章 (ページ29)

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喝！！！　　DH・HCside ページ29

ソンミナヒョンへ迎えに行こうとしたその時、ギュに連れられリビングに姿を見せたソンミナヒョン。

ジェジュンヒョンの姿に作り笑いを見せる。でも痛々しくて見てられない。

その時、唯ヌナのお姉さんが自ら

あさ「はじめまして…野村唯の姉で彩といいます。私の日本語…わかりますか？」

SM「唯の…お姉さん？ですか？」ヌナのお姉さんの出現に目を見開くヒョン。

そのやりとりに俺達までドキドキ…

ピタリと俺の横にくっついてきたヒョクに

DH『ヌナのお姉さんがわざわざ韓国までって…』

EH『ヌナになんかあったのかな？』

ジェジュンヒョン・・・いったい何のために唯ヌナのお姉さんを連れてきたの？

痺れを切らして切れそうになってる俺の事をいち早く察しての作戦なのか？

それなのにとうの本人は気になってる事すら話せない…

チラッとトゥギを見ると、そんな2人をセッティングしようとベランダへ・・・

気になって奈央の傍へ

HC『なに話してんだ…』

奈央『オッパ、しーっ!! 大きな声出さないでよ。』

そんなに大きな声でもなかったけど…

でも2人の話はきっと唯の事。

唯の姉貴がわざわざここまで伝えに来た真実とは・・・

10分ほどすると、彩さんの姿をリビングで見かけた。

でもその近くソンミナの姿は見えず･･･

キョロキョロとあたりを見渡しベランダに目を向けると、いまだにベランダで一人空を見上げてるソンミナを発見。

あいつ、なに黄昏てんの？

HC『お前、なに、ボ～っとしてんの？』

俺のその言葉に振り返ったソンミナの瞳には光るものが…

HC『･･･ソンミナ、泣いてんのか？』

SM『えっ？』

HC『えっ？って･･･』自覚症状なし？

HC『お前、彩さんと何話してたんだ？』俺の問いかけに何も返せないソンミナ。

HC『言いたくないんだったら、もう聞かない。

けど･･･お前、、、今のままでいいのか？

このまま兵役にいったら、少なくとも2年は唯と会えなくなる。それで本当にいいのか？』

SM『ヒョン･･･でも･･･唯の気持ちを考えると･･･』

HC『俺は、お前の気持ち、お前がどうしたいかを聞いてるんだよ！いい加減、我慢するのはやめろよ。涙が出るほど、あいつの事が好きなんだろ？そんな気持ちをずっと仕舞い込んでるお前を見てるとイライラして腹が立つ！一度くらいはいいんじゃないのかっ？

周りの事も何も気にせず、自分の気持ちに素直に行動する･･･そうだろっ？ソンミナ。』