取り残されて。 ページ7
A「孤児院に入れるくらいなら、私に美優ちゃんをくれませんか?」
私の突拍子のない言葉から始まった私と玲ちゃんのお付き合い…
人見知りをしていた美優ちゃんもようやく慣れて実の親子に見えるように…
でも玲ちゃんも澪さんと似ていてちょっと無理する事があるから何かと心配な私。
なにかにつけ用事を作ってはお邪魔してる…
まっ、美優ちゃんと会いたいのも一つの理由なんだけど…(⌒-⌒; )
A「玲ちゃん、こないだのオーディションはどうだったの?」
玲「最終選考まで残ったんだけど、、、またダメだったんです(T ^ T)」
東方神起のDVDを見ながらの会話…
A「残念だね〜。もしかしたらこの中にいたかもしれないのにねっ(〜_〜;)」
玲「でも、実は違うチャンスをもらったんです(*^^*)」
A「違うチャンス?」
玲「はい、東方神起と同じ事務所にSuperJuniorというグループがいるんですけど、そのバックダンサーをやれるかもしれなくて…」
SuperJuniorって、澪さんと見たあのグループ?だよね。
A「SuperJunior?それって結構な人数のグループじゃない?」
玲「えっ、Aさん、SuperJuniorの事知ってるんですか?」
意外〜!って顔してる玲ちゃん。
A「名前を聞いた事ある程度よ。」
あえて澪さんと一緒にDVDをみた事は胸にしまっておくことに(⌒-⌒; )
玲「かなり人気があるグループみたいなんです。
私はトンにしか興味ないので今ひとつ分からないんだけど…
日本であまり活動してないのに、今回東京ドームでライブがあるんです。
そのバックダンサーの候補にかろうじて残った状況なんです。」
A「でもそれってすごいことなんじゃない?
もし、バックで踊れるって決まったら連絡ちょうだいねっ。
絶対見に行くから〜!」
そんな事を言ってたのが昨日の事のように思い出されるその年の夏…
玲ちゃんはあの有名な野外ライブのステージで注目を浴びる存在にまで昇りつめていた。
そして事もあろうか、あの美優ちゃんまで、SMのキッズオーディションに合格して研修生に…
あっという間に私の手の届かない存在になってしまった。
澪さんがいなくなってはや4年…
あんなに途方にくれていた玲ちゃんも、忘れ形見である美優ちゃんもそれぞれの夢を掴むべく動き出しているのに…
私は離婚したあの日から一歩も動けないまま…
いつになったら私は未来を生きる事が出来るのかぁ〜
そんな事を考えるだけでやるせない気持ちになった。
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はなはな(プロフ) - 続きが気になってしょーがない (2014年11月26日 16時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - えー!?私とドンへの出会いってそこだったの~?でも、ドンへはこの出会いを覚えてないまま韓国で再会(ドンへ的には初対面)?うっわー!!ドンへのバカバカバカ~前に会ってるって気づいてないの~??? (2014年11月26日 16時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - はなはなさん、、、イェソンの話は小出しにして次回作に回すつもりですよ(笑) だって、、、兄さん大好きですから、サブ枠なんてありえない(ー_ー)!! あと個人枠で書くのはこの2人ですかね?ヒョクとギュは別シリーズで考案中です。お楽しみに・・・ (2014年11月16日 23時) (レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 兄さんとじっくり恋したいから~(^^)別枠で書いてよーーお・ね・が・い (2014年11月16日 23時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - ドンへ、きましたね~(^^)イェソン恋物語はドンへのあとで7作品目でいいので、ドンへに思いっきり恋させちゃってください~ (2014年11月16日 22時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2014年11月14日 23時