君じゃなきゃダメなんだ…第１章

深刻な話…　+DH・KHside ページ40

玲ちゃんの込み入った話は、かなり深刻話だった。

玲「Aさん、なんか巻き込んじゃってごめんなさい。でも、ジェジュンの落ち込み様が半端なくて…韓国入りしてるのは確かだから、もし見かけたとかいう情報があったら教えてください。どんな小さな手がかりでもいいんで…」

ユリさんとはそこまで親しくはなかったけど、いつもみんなを陰から一生懸命バックアップしようと頑張っていた姿が印象的で、、、顔かたちは背格好とかは鮮明に覚えてる。

でもやっぱり何か手がかりとなる写真とかがあった方がわかりやすいよねぇ〜

A「わかった。私も思い当るところに聞いてみるわ。玲ちゃん、ユリさんの写メとかあったら送ってくれる？」



落ち込んでいるシウォニとヒョクを慰めるために俺が企画した86年組の食事会。

その前にシャワーでも浴びとくかっ…


シャワーを浴びてリビングを横切ったその時、テーブルに置きっ放しにしてある携帯が勢いよく暴れだす。

ヒョクの奴、またこんな所に携帯置きっぱ…(ーー；)

手にとりディスプレイをみると、xiaの文字。女の子からの着信だったらまずいだろうけど、ジュンスだったら問題ないかっ(^_^;)

DH『はぁ〜い、ヒョクの携帯で〜す』

JS『もしかして、ドンへ？』

DH『あったり〜！それよりどうしたの？こんな遅い時間に…』

JS『ヒョクはもう寝ちゃった？頼みたい事があったんだけどなっ…』

DH『いや、今からシウォニとヒョクと3人で食事でも行こうかって言ってたから、きっと起きてると思う。けど今見当たらなくてさっ…』

JS『そっかぁ〜(-_-;)』いつものトーンじゃないジュンスの口調に嫌な予感。

DH『ジュンス、トーン低くない？なにかあった？俺でよければ話し、聞くよ。』




ミュージカル専門雑誌の取材でかなり時間が押しちゃって、もうすぐ明日になりそうな時間なのに、ソンミナヒョンと僕はまだマネージャーが運転する車の中。

ちょっとウトウトしてたら携帯にチャミナからメール。

CM『今、電話しても平気？』

いつもなら普通に電話してくるはずなのに…何かあったのかな？

マンションの駐車場で降ろしてもらった途端にすぐに折り返しの電話をいれてみる。
横にいたヒョンが

ｿﾝﾐﾝ『誰に電話？』

ｷｭﾋｮﾝ『チャミナ。なんか急用がありそうなメールがきたんだ。』

その時いつになく嫌な予感がしたんだよね〜(ーー;)

そしてその嫌な予感は見事に的中…

ユリさんが姿を消したというかなり深刻な話しだったんだ。

ユリちゃん失踪事件…　SM・(人９)・SWside→←あの頃の自分。 +EH・DHside

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