あの頃の自分。 +EH・DHside ページ39
シウォ二にドンヘが何か耳打ち…
一瞬でくもるシウォ二の表情。
いったことは大方想像がつく。
多分ドンヘが言った事は正論だろう。
でもシウォ二の気持ち、、、なんとなく理解出来るだけにちょっと胸が痛くなった。
パンケーキを食べ終え、それぞれの部屋へ…
甘い物を食べたばかりなのに、やっぱり俺はコーヒーよりもココアが恋しくなる。
部屋を出ようと思った時、同じタイミングでドアをノックする音。
開けるとそこには、マグカップを2つ持ったドンヘが立っていた。
DH『そろそろココアが恋しくなってるんじゃないかと思ってさっ(笑)』って…
絶妙なタイミングに思わず笑顔になった。
俺はブラック、ヒョクはココア。
ベッドサイドに腰を下ろして無言で口をつける。
多分ヒョクが考えてる事は俺と一緒…
でもなんて切り出していいかわからず言葉を探してると…
EH『ドンへはどっち押し?』
急に本題に入ってきたヒョク。
ここは何の事?って聞かなくてもある程度わかってるつもり。
DH『俺?俺はあくまでも中立。ヒョクは?』
そう返すとちょっと考え込んだヒョク。
DH『なんだぁ〜、自分は考えてなかったの?』
すると大きなため息をひとつついたヒョクが、
EH『いや、俺も最初は中立でいようと思ったんだけど…』
その言葉の先、、、聞かなくてもわかる気がした。
俺が昔の自分とシウォ二を重ねるように、ヒョクもユリちゃん一筋で突っ走ってる自分とこのところのシウォニを重ねてみてるんだろうって、容易に想像がつく。
俺は過去だって言い切れるけど、ヒョクはまだまだ踏ん切りがついてないんだよねっ?
するとヒョクがココアを一気に飲み干した後、俺の方を見てつぶやくようにポツリ。
EH『あの頃の自分とシウォニがなんだか似ててさっ。
だからシウォニの一途な思いが唯ヌナに届けばいいのにって…そう思ってる自分がいるんだ。』
そのヒョクの横顔がやけに寂しげで何も言葉がかけられなかった。
時計の一件以来、彼らと会うこともなく過ごしてた。
あの時計、ちゃんとドンヘに届いたかなぁ〜。
そんな事をぼんやり考えていたら、携帯に玲ちゃんから着信が…
A「あっ、玲ちゃん、久しぶり!どうしたの?」
玲「Aさん、今、電話してても大丈夫ですか?」
電話の声色からして、単なる元気ですか?のご機嫌伺いじゃなさそうで…
A「何かあった?
込み入った話なら、あと1時間くらいしたら終わりだから、こっちから連絡するけど…」
深刻な話… +DH・KHside→←時間が必要… SW・DHside
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はなはな(プロフ) - 続きが気になってしょーがない (2014年11月26日 16時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - えー!?私とドンへの出会いってそこだったの~?でも、ドンへはこの出会いを覚えてないまま韓国で再会(ドンへ的には初対面)?うっわー!!ドンへのバカバカバカ~前に会ってるって気づいてないの~??? (2014年11月26日 16時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - はなはなさん、、、イェソンの話は小出しにして次回作に回すつもりですよ(笑) だって、、、兄さん大好きですから、サブ枠なんてありえない(ー_ー)!! あと個人枠で書くのはこの2人ですかね?ヒョクとギュは別シリーズで考案中です。お楽しみに・・・ (2014年11月16日 23時) (レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 兄さんとじっくり恋したいから~(^^)別枠で書いてよーーお・ね・が・い (2014年11月16日 23時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - ドンへ、きましたね~(^^)イェソン恋物語はドンへのあとで7作品目でいいので、ドンへに思いっきり恋させちゃってください~ (2014年11月16日 22時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2014年11月14日 23時