親父の形見。 +DHside ページ34
EH『おっ、いけてる女の匂いだぁ〜!!』
ヒョクは速攻で反応したけど、俺はなんだかその匂いに包まれた途端に色々な思いが駆け巡り、すぐな反応できなかった。
そんな俺の反応が気になったのか
A『おっと…こういう態度がいけないのよねぇ〜 大スターに失礼しました<(_ _)>』
俺達の間から一歩後ろへ下がり、丁寧に頭を下げる。
DH『変だよ。Aさん…その行動はらしくないし!』
少し大きめの声で自分の気持ちを隠すようなオーバーアクション。
そんないつもの俺らしくない行動にヒョクの頭に?が…
ヒョク、ここはさらっと流してよ(ーー;)
A『ありがたい言葉だけど、らしくなくてもこうしないと世間は認めてくれないの。。。』
何かあったのかな? 苦笑いのAさんにその次の言葉をかけようとしたその時、
俺の手首を指さしながら近づいてきたAさん。
俺の顔には目もくれず、見つめる視線の先は俺の左手首・・・そして俺の左手首をつかむと自分の目の前に…
Aさん、俺のドキドキ聞こえてないのかなっ?
A『ねぇ〜、ドンヘ…この時計どこで買ったの?すっごいクラシカルなデザインで超かっこいい〜!!』
なぁ〜んだ、興味があったのは、俺じゃなくって時計?
DH『これ? これは、買ったんじゃなくって譲り受けたものなんだ。』
A『譲り受けた?』
DH『まぁ〜、俗にいう親父の形見!』
そういうとAさんが握っていた俺の左手首をパッと離しうつむき加減に、
A『ごめんなさい!私ったらなんか無神経だよねっ。』
もしかして「形見」って言葉…まずかったかな?
DH『えっ?そんなことないよ!』
EH『そうだよ、Aさん。それってさっ、ドンヘの親父さんが超オシャレってことだろっ?なっ、ドンヘ』
ヒョクがいいタイミングで助け舟。
DH『うん、親父のこと褒めてもらったみたいでうれしかった。』
俺の言葉にやっと顔をあげてくれたAさん。
そして
A『うん、最高にオシャレなお父さんだったのね』と笑ってくれた。
お偉方の偵察も無事終わり、今日の仕事も終わったってホッとしたところ、スタジオの隅の方でスタッフさんが固まって何か話してる。
A『何かあったんですか?』
スタッフ『あっ、Aさん、この時計、誰の持ち物かわかります?』
スタッフさんが指さした時計とはドンヘのお父さんの形見のあの時計。
ドンヘったら、大事な物なのに忘れちゃうなんて…困ったちゃんだなっ(ー ー;)
覚えててくれたんだ…(*^^) +DHside→←初心・・・ +DHside(訂正あり)
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はなはな(プロフ) - 続きが気になってしょーがない (2014年11月26日 16時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - えー!?私とドンへの出会いってそこだったの~?でも、ドンへはこの出会いを覚えてないまま韓国で再会(ドンへ的には初対面)?うっわー!!ドンへのバカバカバカ~前に会ってるって気づいてないの~??? (2014年11月26日 16時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - はなはなさん、、、イェソンの話は小出しにして次回作に回すつもりですよ(笑) だって、、、兄さん大好きですから、サブ枠なんてありえない(ー_ー)!! あと個人枠で書くのはこの2人ですかね?ヒョクとギュは別シリーズで考案中です。お楽しみに・・・ (2014年11月16日 23時) (レス) id: 82197e6d97 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 兄さんとじっくり恋したいから~(^^)別枠で書いてよーーお・ね・が・い (2014年11月16日 23時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - ドンへ、きましたね~(^^)イェソン恋物語はドンへのあとで7作品目でいいので、ドンへに思いっきり恋させちゃってください~ (2014年11月16日 22時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2014年11月14日 23時