君じゃなきゃダメなんだ…第１章

予期せぬ再会･･･　+(人５)side ページ26

『失礼します。』

リュウさんが肝心の担当の名前を口にしようかとしたところ…

3位人の女性が部屋へと入ってきた。

ﾘｭｳ『ちょうどいい所にきたねっ(^^;;』

何がちょうどいいのか、私にはさっぱりわからずにただ、笑ってるだけ(^_^;)

でもその中に見たことのある顔、、、発見！

A「奈央ちゃん？」

奈央「へっ？あれっ？もしかしてAさん？」

やっぱり奈央ちゃんだっ。

なんだか訳わからずだけど、砂漠の中にオアシスを見つけた気持ち。

奈央ちゃんと私はそこまで親しくしていたわけじゃないけど、玲ちゃんちのお隣さんが奈央ちゃんという事で東方神起のDVDを見る時にはまるでセットのように一緒だったから何度か食事も一緒にした仲で…

A「あっ、そっかぁ〜！奈央ちゃん、こっちだったよね。」

奈央「あっ、はい。お久しぶりです。」

そう言われ思い出す。

確か玲ちゃんに遊びに行った時に奈央ちゃんのあの噂を聞いたような…

A「そう言えば、ご婚約おめでとう！、でよかったんだよね？」

奈央「あっ、はい(^_^;) ありがとうございます…」

照れくさそうに笑う奈央ちゃん。

冷静に考えてみたら、玲ちゃんのおかげで私はユノ達ともそれなりに知り合いだし、SuperJuniorのリーダーの婚約者の奈央ちゃんとも知り合い。

なんだかそれだけで誰の担当になっても大丈夫なような、そんな気がしていた。



中に入るとリュウさんが打ち合わせ中。

真剣な面持ちだったので話しかけづらかったんだけど…

意外にも話しかけてみたら、真剣に話していた相手は、玲ちゃんちで何度か一緒にDVDを見たことのあるAさん。

もしかして、Aさんが、新しいスタイリストさん？

ﾘｭｳ『奈央くんと知り合いなら仕事もやりやすいねっ。

石川さんには、SuperJunior、f(x)、EXO-Kを担当してもらうようになってる。

主に歌番組、イベント関係。ライブや個々の仕事は別に担当をつけるとして･･･』

3グループも？

奈央『今後はスタイリストさんは複数担当になるんですか？』

ﾐｼﾞｮﾝ『私が辞めるのと同時にEXO-Kの担当さんも辞める事が決まって、今非常事態なの。
で、リュウさんが考えてくださった苦肉の策。
アシスタントレベルさんだったら結構いるんだけど、ベテランさんは中々ねぇ〜(-_-;)』

ということはAさんはベテランの域？

ﾐｼﾞｮﾝ『Aさんのことはミュージカルで一緒になってた人たちから、出来る人だよって聞いてたのよ。』

癖が強い？　（人5）・（人6）side→←担当は？

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