回想*23* 嫉妬 ページ38
〜 You side 〜
やっと出来上がった料理…
SW『まっ、初めてにしては上出来かなっ?』そういいながら笑うシウォ二。
幸せそうなその笑顔にほっとする私。
さっきはあんなに動揺して良からぬ事ばかり考えたのは、私もきっとシウォ二の愛情不足だったからだ。ってそう思う事にした。
夕飯を済ませたところで、2人してぴったり寄り添いながらDVD鑑賞。
普段は私から誘ったりしないのに、さっきまで考えていたいけない事を頭の中から全て消したくて、シウォ二の肩にもたれかかり、
A『シウォ二…今日は帰らないでねっ』
その言葉にちょっとびっくりした表情のシウォ二。
SW『どうしたの?』
A『今日はず〜っとシウォ二と一緒にいたいから。ダメだった?』
ダメだって言わないってわかってて、、、ずるい私。
SW『そんな事ない。でもAと一緒にいたら、その〜、あの〜、俺我慢出来ないかもだけど…それでもいいの?
体調はもういいの?』
A『体調が悪いのはもう治った。さっきそう言ったでしょ(*^^*)
私が体調悪かったのは、きっとシウォ二が足りなかったからだよ。
だから今日はずっとそばにいて、愛してほしいなっ』
そう言って誘うような大人のキスをした。
〜 GO side 〜
目覚めたら、そこは自分の部屋…
あれっ?私、、、どうやって帰ってきた?
食堂でヒョクとドンヘと3人で飲んだのまでは覚えてるんだけど…
そこから先の記憶が、、、ない(ーー;)
ヤバい?私、、、なんかやらかしてる?
とりあえず身の回りを確認。
するとベッドサイドに置いてある携帯にメール着信のランプが点滅してた。
送信者はドンヘ。
『この酔っ払い!飲み過ぎもほどほどにしろよ。
次回は酔い潰れたら確実に置いて帰るからなっ(ーー;)
追伸、お前を背負って帰ったから、今日は微妙に筋肉痛。
次に会った時にはメシおごれよ(^^;;』
あ〜っ、やっぱり失敗してたんだ(ーー;)
もう〜、最悪(-_-;) 次に会う時、、、私、どんな顔してればいいんだろう?
バカなことは言ってないよねっ?
昔からずっとドンヘが好きだったのよ!とかわめいてないよね?
あ〜、思い出せない自分が恨めしい(T_T)
でも一番後悔した事は・・・
ドンヘに背負ってもらっていたその瞬間を何にも覚えてない事。
もう二度とそんな事はないんだから、、、やっぱりちゃんと記憶にとどめておきたかったなっ。
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りえ(プロフ) - 桃さん、あけましておめでとうございます。私もこの話のドンちゃん大好きです。肝試しではいろんな思いが交錯する予定、、、ご期待くださいませ〜! (2015年1月2日 12時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - りえさん、明けましておめでとうございます(*^^*)またまた青春してる~、このお話しの中のドンへ呑気そうで好きです(笑)肝試しどうなるか楽しみにしてます(*´∇`*) (2015年1月2日 12時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2014年12月30日 17時