検索窓
今日:6 hit、昨日:4 hit、合計:43,751 hit

回想*23* 嫉妬 ページ38

〜 You side 〜

やっと出来上がった料理…

SW『まっ、初めてにしては上出来かなっ?』そういいながら笑うシウォ二。

幸せそうなその笑顔にほっとする私。

さっきはあんなに動揺して良からぬ事ばかり考えたのは、私もきっとシウォ二の愛情不足だったからだ。ってそう思う事にした。


夕飯を済ませたところで、2人してぴったり寄り添いながらDVD鑑賞。

普段は私から誘ったりしないのに、さっきまで考えていたいけない事を頭の中から全て消したくて、シウォ二の肩にもたれかかり、

A『シウォ二…今日は帰らないでねっ』

その言葉にちょっとびっくりした表情のシウォ二。

SW『どうしたの?』

A『今日はず〜っとシウォ二と一緒にいたいから。ダメだった?』

ダメだって言わないってわかってて、、、ずるい私。

SW『そんな事ない。でもAと一緒にいたら、その〜、あの〜、俺我慢出来ないかもだけど…それでもいいの?

体調はもういいの?』

A『体調が悪いのはもう治った。さっきそう言ったでしょ(*^^*)

私が体調悪かったのは、きっとシウォ二が足りなかったからだよ。

だから今日はずっとそばにいて、愛してほしいなっ』

そう言って誘うような大人のキスをした。



〜 GO side 〜

目覚めたら、そこは自分の部屋…

あれっ?私、、、どうやって帰ってきた?

食堂でヒョクとドンヘと3人で飲んだのまでは覚えてるんだけど…

そこから先の記憶が、、、ない(ーー;)

ヤバい?私、、、なんかやらかしてる?

とりあえず身の回りを確認。

するとベッドサイドに置いてある携帯にメール着信のランプが点滅してた。

送信者はドンヘ。

『この酔っ払い!飲み過ぎもほどほどにしろよ。
次回は酔い潰れたら確実に置いて帰るからなっ(ーー;)

追伸、お前を背負って帰ったから、今日は微妙に筋肉痛。
次に会った時にはメシおごれよ(^^;;』

あ〜っ、やっぱり失敗してたんだ(ーー;)

もう〜、最悪(-_-;) 次に会う時、、、私、どんな顔してればいいんだろう?

バカなことは言ってないよねっ?

昔からずっとドンヘが好きだったのよ!とかわめいてないよね?

あ〜、思い出せない自分が恨めしい(T_T)

でも一番後悔した事は・・・

ドンヘに背負ってもらっていたその瞬間を何にも覚えてない事。

もう二度とそんな事はないんだから、、、やっぱりちゃんと記憶にとどめておきたかったなっ。

回想*24* 嫉妬→←回想*22* 嫉妬



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りえ(プロフ) - 桃さん、あけましておめでとうございます。私もこの話のドンちゃん大好きです。肝試しではいろんな思いが交錯する予定、、、ご期待くださいませ〜! (2015年1月2日 12時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - りえさん、明けましておめでとうございます(*^^*)またまた青春してる~、このお話しの中のドンへ呑気そうで好きです(笑)肝試しどうなるか楽しみにしてます(*´∇`*) (2015年1月2日 12時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミッキーママ | 作成日時:2014年12月30日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。