回想*18* 嫉妬 ページ33
〜 DH side 〜
全てを伝えた後のAの落ち込みが激しくて、なぜか俺までつられて暗くなる。
DH『お前のせいじゃないから、あんまり考えすぎるなよ。』
倉庫から一人出て行くAの背中にそう声をかけると、振り返ってコクリとうなづいたA。
1人で帰れっかなぁ〜、あいつ(ーー;)
それから10分くらいしてヒョクから電話が、
EH『ドンヘ、今日、何か予定ある?』
DH『いや、別に…どうかした?』
EH『今さっ、ギュオンといるんだけど、一緒に飯でもって思って…』
DH『ギュオン?なんだか珍しい組み合わせだなっ。わかった、、、で、、、どこにする?』
〜 EH side 〜
俺が帰る時間を誰に聞いたのか、ギュオンが従業員通用口で俺を待ち伏せしてた。
GO『もう、終わりでしょ?ちょっと付き合ってよ。』って、半ば強引に手をひかれた。
EH『まっ、待てよ。俺だって、用が…』
GO『あっても関係ない!今日は私の用が優先だから!! 』そういうとキッと俺をにらむギュオン。
そして一言…
GO『美味しい店・・・連れてってよねっ!』って…
そこで思いついたのはバイト先近くのいつもの食堂。
入って一番奥のテーブルにドンヘが俺らを待ってスタンバイ。
DH『ヒョク、ギュオン! ここ!』
GO『えっ?いつの間に援軍を呼んだのよ・・・ずるいぞ!イ・ヒョクチェ。』って俺を見上げながら脇をつねった。
でもお前の攻撃に俺一人で立ち向かう勇気・・・今の俺には湧いてこないよ(-_-;)
〜 DH side 〜
ギュオンの奴、、、さてはユラ推しの為にヒョクに近づいた?
DH『なんかあっちで内緒話してたけど…俺がいちゃまずかったのかよ(ーー;)』
するとギュオンがふてくされた顔で
GO『だってさぁ〜、男同士、かばいあうでしょ?私は、イ・ヒョクチェと、さしで話がしたかったの!(-"-)』
まっ、言ってる意味は分かるけど…こいつ優しそうに見えても自分がこうと決めたら意外と頑固だからなぁ〜。
お前のその作戦はきっと不発に終わると思うけど・・・
ギュオンの話はやっぱりユラの話だった。
何度か説得しようと試みたギュオンだったが、ヒョクの頑固さに根負け。
負けた悔しさからか、さっきから酒の量も多いし、ピッチも早い?
ヤバいことにならなきゃいいけどと思った時はすでに遅し(ーー;)
GO『もう〜、あんた達はぁ〜!! どいつもこいつもA、Aってさぁ〜!失礼極まりないっつ〜の!!』って荒れ始めた。
こいつってもしかして、、、怒り上戸?
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りえ(プロフ) - 桃さん、あけましておめでとうございます。私もこの話のドンちゃん大好きです。肝試しではいろんな思いが交錯する予定、、、ご期待くださいませ〜! (2015年1月2日 12時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - りえさん、明けましておめでとうございます(*^^*)またまた青春してる~、このお話しの中のドンへ呑気そうで好きです(笑)肝試しどうなるか楽しみにしてます(*´∇`*) (2015年1月2日 12時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2014年12月30日 17時