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回想*10* 嫉妬 ページ25

〜 You side 〜

A『ありがとねっ…』家の前までついてきてくれたギュオンにお礼を言って中へ・・・

玄関の扉を開けた時、ギュオンが

GO『A、さっきユラが言ってた事、気にする事ないからねっ!』

私が気にしてる事、気づいてたんだ。

A『ありがとうっ…ギュオン。』


家の中に入ると、なんだかいい匂い。

もしかしてお兄ちゃんが何か作ってる?

お兄ちゃんが料理をする時は、、、すごくご機嫌な時。

なにかいい事あったのかな? もしかして、シウォニの事を打ち明けるのも今日がいいって事?

A『ただいま・・・』

SM『おっ、おかえり。今、飯作ってるからちょっと待ってろよ。』そういうと鼻歌交じりに何かをかき混ぜ味見している模様。

SM『よしっ!なかなかイケてる(*^^)v』

どうやら今日はお兄ちゃん特製シーフードカレーのようだ。

お料理もうまくいって、一息ついたお兄ちゃんが、、、やっと私のギブスに気づく。

SM『どうした?そのぶっとい足…』

心配してる?

A『旅先にて、蹴つまずきました(ー ー;)』

SM『折った?』

A『折った?じゃなくて、折れた?でしょ(ーー;)』

SM『そう、そう、それっww』

心配してる気配なし、、、

A『幸いにも折れはしてない。でもひびが入ってるって(〜_〜;)』




〜 SM side 〜

昔から鈍臭い奴だった。

いつも一緒に遊ぶと俺の後をついてきては、よく転んで泣いてたなって、昔の事を思い出してた。

でも21にもなって、あの頃と変わらないとは…

だから俺はいつまでたってもお前の事が心配でならないんだ。

そんなAのお守りも大学に入って解放されると思ったら、一年後にまた、こいつが俺の後を追って来て…

全く世話がやける。

あと、俺の両親も全く考えなしで、、、

兄妹とはいえ、俺たちは血縁関係のない兄妹。

そんなAを意識し始めたから、わざわざ距離を置く為にソウルの大学を選んだっていうのに、、、一年後にAをこっちに送り込むなんて…(ー ー;)

俺が理性のある男だからよかったものの、本能のまま生きてるケダモノのような兄貴だったらどうするつもりなんだか…

でも、ここまでこの足で一人帰ってきたのか?

SM『お前、そんな足でよく一人で帰ってきたなっ。』

A『ギュオンが送ってくれたの。』

ギュオンちゃん?へっ、そこは彼氏じゃないのかっ?

SM『お前、、、そこは彼氏が送ってくるもんじゃないの? こんな怪我してるのに…』

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りえ(プロフ) - 桃さん、あけましておめでとうございます。私もこの話のドンちゃん大好きです。肝試しではいろんな思いが交錯する予定、、、ご期待くださいませ〜! (2015年1月2日 12時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - りえさん、明けましておめでとうございます(*^^*)またまた青春してる~、このお話しの中のドンへ呑気そうで好きです(笑)肝試しどうなるか楽しみにしてます(*´∇`*) (2015年1月2日 12時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2014年12月30日 17時

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