回想*12* 真夏の出来事 ページ15
〜 DH side 〜
ヒョク達が出発して1時間…
GO『さすがに1時間はかかりすぎじゃない?』
DH『確かに・・・』
シウォニとギュオンが20分。それが超スピードでだったとしても、さすがに1時間はかかりすぎかも・・・
YR『携帯に連絡しようと思ったんだけど、アンテナ1本しかたってなくて(-_-;)』
SW『という事は・・・2人は携帯が繋がらない圏外?』
DH『あり得る・・・』そう言いながら顎に手をやると、その手をギュオンにパチンとはたかれる。
GO『真面目に考えなさいよ!もう〜(-"-)』
いや俺、そこまでふざけてないけど(ーー;)
その時、林の中から人影が一つ。えっ?これ、どういうこと?
〜 SW side 〜
心配でいてもたってもいられない。どうしてこんなに時間がかかってるの?
その時、林の方に人影…
YR『ヒョクだっ!』ユラのその言葉に走り出していた俺。
するとそこには、Aを背負ったヒョクが…
EH『ふ〜っ、やっと帰り着いた。遅くなってごめん。』
A『ごめんなさい。』
状況がわからず混乱する頭の中。
SW『一体、なにがあったの?』
〜 You side 〜
遠慮がちに背中に…
するとヒョクの少し低い声。
EH『しっかりつかまってもらわないと重心がとりづらくて、俺までこける。』
A『あっ、はい。重くてごめん!』
すると小さなヒョクの笑い声が、
A『もう〜!笑うなぁ〜!』って…私も自然に笑顔に。
こんな最悪の事態なのに・・・笑ってる私。
どうしちゃったんだろう?
〜 GO side 〜
ヒョクの背中にA。これって、、、どういう事?
でもあっという間にヒョクの背中から降りるA…
そしてシウォンの前に立ち、シウォンの手を握ると
A『ごめんなさい。私の不注意で教会で足を捻っちゃって歩けなくなっちゃったの。それでヒョクに…』だんだん声が小さくなるA。
多分、それはシウォンがとても真剣な顔でAを見てるから?だよねっ…
EH『俺が付いていながら、こんな怪我させちゃって…ごめん。』
ヒョクが私達全員に向かって頭をさげる。
少しの沈黙。
でもその空気を取り除いてくれたのは、
DH『そっかぁ〜、でも大丈夫なのか?A…』少しホッとした表情を見せたAが
A『うん、多分…』って、苦笑い。
するとAに近づき足首にそっと手を伸ばしたシウォン。
SW『すごい腫れてる。大丈夫な訳ないよなっ、そうだろっ?A…』
その言葉にみんな何も言えなくなった。
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りえ(プロフ) - 桃さん、あけましておめでとうございます。私もこの話のドンちゃん大好きです。肝試しではいろんな思いが交錯する予定、、、ご期待くださいませ〜! (2015年1月2日 12時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - りえさん、明けましておめでとうございます(*^^*)またまた青春してる~、このお話しの中のドンへ呑気そうで好きです(笑)肝試しどうなるか楽しみにしてます(*´∇`*) (2015年1月2日 12時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2014年12月30日 17時