回想*8* 真夏の出来事 ページ11
〜 SW side 〜
Aと同じくパーを出していたのはヒョク。
俺は、自分が出したグーをかなり後悔してるのに、Aは俺の気持ちも知らずにはしゃいでる。
俺じゃなくてよかったの?
そんな小さな嫉妬心が心の中で芽生えた瞬間、ギュオンから脇をつつかれる。
GO『そんなにガッカリした顔しないでよ。私の立場上、ちょっと凹むじゃん( 一一)』
SW『いやっ、そういうわけじゃない…
GO『他の男性を知ることで、シウォンの良さや大切さを再確認する場合だってあるんだから、そんなに凹まないの!』って…
俺の気持ちはどうやらギュオンには全部ばれてるみたいだなっ…
〜DH side 〜
一番手はギュオンとシウォニ・・・
出発する時にギュオンがAに向かって、
GO『A、ちょっとだけ、シウォンの事借りるわよぉ〜!』
するとシウォニの気持ちを全く読み取っていない天然キャラのAが
A『どうぞ、どうぞ!思い切り甘えてエスコートしてもらってねぇ〜』って…
ほんとに男心がわかってない奴(^_^;)
〜 GO side 〜
ろうそくを持つのはシウォン、そしてもう片一方の左手で私の手を引いてくれる。
大きな手のぬくもりに柄にもなくドキッ
Aはこの手のぬくもりをいつも感じてるんだなって…
咄嗟にそんな事を考えた自分になんだか笑いが…
すると振り返ったシウォンがろうそく越しに不思議そうな顔。
SW『なに?笑ってんの?』
あらっ、こっそり笑ったつもりが、声に出てました?
GO『いや、Aはいつもこんな風にエスコートしてもらってるんだなって、そう思ったら羨ましいなぁ〜って…』
SW『何を言い出すかとおもえば、、、』といいながらちょっと寂しそうな表情。
ろうそくの灯りでそう見えたのかなっ?
〜 EH side 〜
Aとペアだとわかった途端にドキドキが止まらない。
そんな俺の動揺も知らずにAは、
A『ねぇ〜、ヒョクってこういうの得意?』
EH『それっておばけとかの事、聞いてる?』
A『うん、実は私、、、すっごい怖がりなんだ。
多分、暗いところに行った途端にオドオドしちゃうと思うけど、、、私の事1人おいてけぼりにしないでよっ。』って…
EH『それって、手、つないでとか言うんじゃないだろうなっ?』
この手の話をしてるだけでも、俺は完全に舞い上がってると言うのに、俺の前で手を合わせるA。
A『ユラにもシウォ二にも絶対内緒にするから、手は絶対離さないで!お願い(>人<;)』
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りえ(プロフ) - 桃さん、あけましておめでとうございます。私もこの話のドンちゃん大好きです。肝試しではいろんな思いが交錯する予定、、、ご期待くださいませ〜! (2015年1月2日 12時) (レス) id: b613846f13 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - りえさん、明けましておめでとうございます(*^^*)またまた青春してる~、このお話しの中のドンへ呑気そうで好きです(笑)肝試しどうなるか楽しみにしてます(*´∇`*) (2015年1月2日 12時) (レス) id: eb4f6a90df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2014年12月30日 17時