君のそばにいたいから、、、第２章

大事件。 (人５)・ﾄﾞﾝへ・ｷｭﾋｮﾝ・ｿﾝﾐﾝside ページ47

ミュージカルの打ち合わせも無事終わり、ソウルに戻ってきて3日後、、、
私達の元にショッキングなニュースが舞い込んできた。

りえ「奈央さん、夜遅くに電話してごめんない。今、おし話できますか？」時間は午後11時過ぎだし、りえちゃんのかなり焦り気味な口調にただごとではない予感。
奈央「何かあったの？」

りえ「実は3日前からユリさんと連絡が取れなくて…韓国入りしてるのは確かなんですけど、ユリさんが行きそうな所知りませんか？」

シャワーを浴び自分の部屋へ行く途中、リビングを横切ったその時、テーブルに置きっ放しにしてある携帯が勢いよく鳴り響く。
ヒョクの奴、またこんな所に携帯置きっ放しにして(ーー；)

手にとりディスプレイをみると、ジュンスの文字。女の子からの着信だったらまずいだろうけど、ジュンスだったら問題ないかっ(^_^;)

ﾄﾞﾝへ『はぁ〜い、ヒョクの携帯で〜す』
JS『もしかして、ドンへ？』
ﾄﾞﾝへ『あったり〜！それよりどうしたの？こんな遅い時間に…』
JS『ヒョクはもう寝ちゃった？頼みたい事があったんだけどなっ…』いつものトーンじゃないジュンスの口調に嫌な予感。
ﾄﾞﾝへ『なにかあった？俺でよければ話し、聞くよ。』

ミュージカル専門雑誌の取材でかなり時間が押しちゃって、もうすぐ明日になりそうな時間なのに、ソンミナヒョンと僕はまだマネージャーが運転する車の中。
ちょっとウトウトしてたら携帯にチャミナからメール。
『今、電話しても平気？』
いつもなら普通に電話してくるはずなのに…何かあったのかな？
マンションの駐車場で降ろしてもらった途端にすぐに折り返しの電話をいれてみる。横にいたヒョンが
ｿﾝﾐﾝ『誰に電話？』
ｷｭﾋｮﾝ『チャミナ。なんか急用がありそうなメールがきたんだ。』

チャンミンの話しはユリちゃんが姿を消したというかなり深刻な話し。
ｿﾝﾐﾝ『早速、みんなに伝えなきゃだなっ…』
ｷｭﾋｮﾝ『みんな、まだ起きてるかな？』

宿舎に戻るとリビングでなにやら奈央がほえまくってる。
奈央『佐々木の奴、どうでもいい事はしつこく聞いてくるくせに、アシスタントさんがユリちゃんじゃなかった事は何ひとつ言いやしないんだから…』
奈央にも誰かから連絡があったみたいだなっ。何気にリビングに全員集合。
ｿﾝﾐﾝ『佐々木の事なら今に始まった事じゃないじゃん。それより奈央、思いあたる場所ってある？なんなら俺も動くから、思いあたる所は全部いってみよう。』

「ユリちゃんを探しだせ」　+ｿﾝﾐﾝside→←破裂寸前。 ｿﾝﾐﾝ・ｼｳｫﾝ・ｳﾆｮｸ・ﾄﾞﾝへside

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