ＳＯＳ？ +JJ・俊side ページ44
JJ「A、A…」そう呼んでみたものの、すでに電話は切れてて、ただ携帯のディスプレイを見つめるだけの俺。
とりあえずこれが終ってもう一度電話をしてみよう。
そう思ってみたものも、やっぱりAのあの情けない声が耳から離れない。
これってもしかして…AからのSOS？
そんな気がしてならなくて、部屋を出ると何度もAに電話した。
呼び出し音はするけど一向に繋がる気配がなくて…
そんな時、後ろに人の気配。
ｼﾞﾋｮ『あららっ、もしかしてあの電話…切れちゃったの？』
JJ『えっ…』
ｼﾞﾋｮ『お待ちかねの電話だったんでしょ？』
なんでわかったの？すると俺の不思議顔を覗き込みながら、
ｼﾞﾋｮ『あら、これは相当重症なのかなっ？撮影の合間もかなりの数の溜息、ついてたわよ。』
マジ？
JJ『はぁ〜、すみません。』
ｼﾞﾋｮ『うふふっ、またついた。謝る事なんてないわよ。仕事に支障が出てる訳じゃないんだし…でもその思いをずっと抱えてるのは感心しないなっ。』
JJ『はい、そう思います…あっ、どんな思い？』なんかついジヒョさんのペースにはまっちゃってるし…
ｼﾞﾋｮ『そこは自分が一番わかってるはずでしょ？まっ、次に会う時は舞台挨拶だから、その時まではキラキラを復活させてよねっ。』そういうと脇をツンと突かれた。
心配で帰ることが出来なかったんだ。と言うフミのその言葉が弱気になっていた俺を奮い立たせた。
俊「心配かけて悪かった。でももう大丈夫。俺にはフミという強いサポーターがいるんだもんなっ…」そう言いながらフミの身体を引き寄せて、
俊「ありのままの気持ちをAに伝えてくるよ。伝えたいという思い、俺が諦めちゃいけない…そうだよなっ？」
俺の問いかけに俺の腕のなかでフミが小さな声で、
文香「そうだよ。それでこそ私の大好きな俊さんなんだから…」って、そう呟いた。
普段通りの言い回しはきっと俊さんなりの優しさ…
それがわかってるだけに、やっぱりこのままじゃいけないんだよねっ…私もきちんと前を向かなきゃ。
ドアを開くと、大きな身体を小さくして震える仕草の俊さんの姿があった。
俊「遅い…入るぞ。」そう言うと、真っ先にリビングに…
A「あ〜、片付いてないのに…」思い切りペースを狂わされた感じ。
するとストーブの前で手をかざしてる俊さんが笑いながら、
俊「そんな事だろうって思って、手伝いに来てやったんだよ。感謝しろよ…」
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りえ(プロフ) - なーたんさん、、、私の物語は韓国ドラマ仕立てです。じらしてじらしてHAPPY ENDですから、期待してください(^^♪ (2013年1月17日 23時) (
レス) id: c63e86cf0c (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - わぁー！！焦らしますねぇ〜(＞人＜;)お父さんも気になるし、ジェジュンも頑張ってぇ〜(>_<) (2013年1月17日 23時) (レス) id: f8ec7fb224 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - chibicoさん、、、お久しぶりです。学生さんは休みがあるからいいですね。羨ましいです(⌒-⌒; ) 物語は、唯さんが戻ってきて、ちょっとややこしくなる？そう簡単にハッピーエンドを迎えない私の小説。更新を楽しみにしてて下さいね (2013年1月13日 20時) (レス) id: 646be365f8 (このIDを非表示/違反報告)
chibico(プロフ) - りえさん、お久しぶりです(*´▽｀*)学校が始まってまた忙しくなりそーです(笑)もとがだらだらだからkk ﾁｬﾝﾐﾅも真紀ちゃんのお母さんお父さん...優しい!(?w) 更新ﾌｧｲﾃｨﾝ!! (2013年1月13日 19時) (レス) id: 6f54a1a89e (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - アクアハイジさん、、、まだまだ２人の思いが通じるまでには時間がかかりそうですね。唯ちゃんを出演させたのは、そろそろ次回作の種まきを（笑） こんがらがりますよ〜(^_^;) (2013年1月13日 13時) (レス) id: c63e86cf0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミッキーママ
| 作成日時：2013年1月5日 0時
