お兄さん。 +俊・JSside ページ41
何度となく思っていた、俊さんのようなお兄さんがいたらいいなって…でも、それが現実になった今、なんて言っていいのか言葉が見つからない。
伯母「えっ、Aちゃん…あなた、俊くんがお兄さんだって知らなかったの？」
伯母さんの不思議顔を置いて、俊さんが私の腕をとると親族の控え室へ…
俊「A、驚かせてごめん。いつ打ち明けたらいいんだろうって、思ってたんだけど…」腕を持つ手をゆっくりとほどきながら、そう呟いた俊さん。
A「初めてあった時から、私の事、妹だって知ってたの？」
俊「それは…」言葉に詰まり、うつむく俊さん。
A「答えて、俊さん。初めから知ってて近づいたの？壊れていく私達の家族を見ながら、自業自得だって…心の中で笑ってたの？」
俊「そんな、そんな事は一度も…」
親父の急死、それに加え俺という兄の出現。
たった一つの現実でも受け入れられないAに、いくら俺のあの時の状態を説明しても聞きいれてはもらえないだろう。
A「もう、何がなんだかわからないよ…大したことないって言ってた父さんが急に死んじゃったり、俊さんが本当は私のお兄さんだったり…もう頭の中ぐちゃぐちゃ…」そう言うと俺の横をすり抜けて部屋を出て行ったA。
すぐに追いかけないといけないはずなのに、足が動かない…
この真実をどうやって説明すればいいのかわからない俺がいた。
自分の中で整理がつかない思いをただぶつけるように、俊さんに対してひどい言葉を吐き、口ごもる俊さんを一人置いて出てきてしまった。
今までの俊さんの言動を思い出す限り、私の事をあざ笑ってるなんてある筈がないって事は、私自身が一番わかってるのに…
その時、私の脳裏に浮かんだ人。
「ジェジュン…私、どうしたらいい？」
ジェジュンに助けを求めるメールを送信して、その場に座りこんだ。
ジェジュンヒョンがソウルにたった次の日も朝からみっちりライブのダンスレッスン。
踊っている時だけは無心でいられる僕も、あの病室でみたあの光景とそれを見たヒョンの表情が頭から離れなくて、仲々レッスンに集中出来ない。
それはみんなも一緒みたいで…今回ライブ用の振り付けをアレンジしてくれているトムさんから
ﾄﾑ「また、タイミングずれてるぞ！」何度も同じ所を指摘されていた。そ
の時、スタジオのドアがあき、苦笑いの唯が立っていた。
唯「あれっ、この感じ、いつもの東方神起らしくないんじゃない？ 」
泣いてるの？ YC・JJside→←個人的な理由2 +JJ・俊side
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りえ(プロフ) - なーたんさん、、、私の物語は韓国ドラマ仕立てです。じらしてじらしてHAPPY ENDですから、期待してください(^^♪ (2013年1月17日 23時) (
レス) id: c63e86cf0c (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - わぁー！！焦らしますねぇ〜(＞人＜;)お父さんも気になるし、ジェジュンも頑張ってぇ〜(>_<) (2013年1月17日 23時) (レス) id: f8ec7fb224 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - chibicoさん、、、お久しぶりです。学生さんは休みがあるからいいですね。羨ましいです(⌒-⌒; ) 物語は、唯さんが戻ってきて、ちょっとややこしくなる？そう簡単にハッピーエンドを迎えない私の小説。更新を楽しみにしてて下さいね (2013年1月13日 20時) (レス) id: 646be365f8 (このIDを非表示/違反報告)
chibico(プロフ) - りえさん、お久しぶりです(*´▽｀*)学校が始まってまた忙しくなりそーです(笑)もとがだらだらだからkk ﾁｬﾝﾐﾅも真紀ちゃんのお母さんお父さん...優しい!(?w) 更新ﾌｧｲﾃｨﾝ!! (2013年1月13日 19時) (レス) id: 6f54a1a89e (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - アクアハイジさん、、、まだまだ２人の思いが通じるまでには時間がかかりそうですね。唯ちゃんを出演させたのは、そろそろ次回作の種まきを（笑） こんがらがりますよ〜(^_^;) (2013年1月13日 13時) (レス) id: c63e86cf0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミッキーママ
| 作成日時：2013年1月5日 0時
