ケジメ… （人３）・JJ・（人５）side ページ26
リビングに３人…なぜか重い空気が漂う…
キッチンでは、美樹が唯と一緒にコーヒーを用意してくれている。
私達がいない間にちゃんと気持ち伝えられたのかなぁ〜なんて、ジェジュンの顔を覗くとかなりテンションが下がってる。
隣に腰かけたAさんに小声で、
りえ「あの〜、今ここで聞くのもなんだけど…Aさんの忘れ物ってなに？」
A「あっ、実は、ユチョンにチョコを渡してもらおうかと…でも、日付、変わっちゃいましたねっ。」と言いながら苦笑い。
りえ「ユチョンに？」
A「あっ、みんなには渡せたんだけど…ユチョンには渡す暇がなくって…
あっ、特別な意味はなくって、日頃お世話になってるから…」焦るAさん。
いや、それよりももっと大事な忘れ物あるんじゃないの？
チラッと聞こえてくるりえとAの会話。
ユチョンにチョコ？
もしかしてそれがAの忘れ物なの？
ちょっとだけ期待していた自分がまたまた惨めになる。
その時、美樹が
美樹「オッパ、そう言えばチャンミンオッパはどうなったか知ってる？
さっきりえさんからちらっと聞いたんだけど…」
そう言えば自分の事でいっぱいでチャンミンの結果を聞くのを忘れてた。
慌てて携帯を見るとユノからメール着信。しかも写真付き…
「やったねっ!!真紀子のお父さんがチャンミンと真紀子の交際を許してくれたんだ。
只今、みんなで宴会中!!」
添付されている写真は賑やかな雰囲気が伝わってくるような一枚。
JJ「なんだかうまくいったみたいだねっ…」美樹に添付された写真を見せると
美樹「よかったぁ〜、ラジオでのチャンミンオッパ、めっちゃかっこよかったもんね」
りえ「そう、そう、今日のビギステは完全保存版なのよ。みんなの愛の告白がバッチリだもんね。」
唯「って事は・・・ジェジュンバージョンもあるの？」やっぱりそこ…気づいちゃった？
JJ「いや、あれは、愛の告白とかじゃなくって…ただ質問に答えただけだから…」
なんとなく慌ててるジェジュン。
もしかしてその台詞は、このAさんに対しての言葉なの？
唯「でも、すっごく気になる。だって私は、結局聞けなかった言葉だもん。
ちゃんと確認しておきたいじゃん!!」
ちょっと意地悪な発言かなって思ったんだけど…今のジェジュンにはこれくらいの弾みが必要なんじゃない？
それに、ここできちんとケジメをつけとかなきゃ、私もきっと前に進めないって…そう思ったんだよね。
親友として… +（人１）･（人５）･（人３）･JJside→←（人５）の気持ち… +（人５）・JJside
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りえ(プロフ) - なーたんさん、、、私の物語は韓国ドラマ仕立てです。じらしてじらしてHAPPY ENDですから、期待してください(^^♪ (2013年1月17日 23時) (
レス) id: c63e86cf0c (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - わぁー！！焦らしますねぇ〜(＞人＜;)お父さんも気になるし、ジェジュンも頑張ってぇ〜(>_<) (2013年1月17日 23時) (レス) id: f8ec7fb224 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - chibicoさん、、、お久しぶりです。学生さんは休みがあるからいいですね。羨ましいです(⌒-⌒; ) 物語は、唯さんが戻ってきて、ちょっとややこしくなる？そう簡単にハッピーエンドを迎えない私の小説。更新を楽しみにしてて下さいね (2013年1月13日 20時) (レス) id: 646be365f8 (このIDを非表示/違反報告)
chibico(プロフ) - りえさん、お久しぶりです(*´▽｀*)学校が始まってまた忙しくなりそーです(笑)もとがだらだらだからkk ﾁｬﾝﾐﾅも真紀ちゃんのお母さんお父さん...優しい!(?w) 更新ﾌｧｲﾃｨﾝ!! (2013年1月13日 19時) (レス) id: 6f54a1a89e (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - アクアハイジさん、、、まだまだ２人の思いが通じるまでには時間がかかりそうですね。唯ちゃんを出演させたのは、そろそろ次回作の種まきを（笑） こんがらがりますよ〜(^_^;) (2013年1月13日 13時) (レス) id: c63e86cf0c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミッキーママ
| 作成日時：2013年1月5日 0時
