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見惚れる 康二・(人5)side ページ6

− 康二 −

あのモヤモヤとしてもうたクリパ以来、なんとのう頭の中が若菜でいっぱいになってる俺…

年も明けて先輩の所に挨拶に行くっちゅう名目で若菜に会いに行く。

「すんまへん、正月早々に邪魔しぃ…」

せやけど先輩の横には竹下がいて、

菜緒「私もお正月なのにお邪魔しちゃってるので、一緒ですよ、向井さん…」

そこに、

TF「おめでとうございます!今年もよろしくお願いします!!」ってふっかさんの声。

「みんな、ここに集合ですか?」

HI「集まるんじゃなくて出かけるの…俺、新年早々ふっかの足…(-"-)」

若干不機嫌な先輩…その横でわろてる竹下。

菜緒「そんなに拗ねないでよ。私がくるみさんに一緒にどうですかって言ったんだから…」

なんやぁ〜、2人きりで初詣に行きたかったのにってことねっ(笑)

すると奥から

若菜「どう?菜緒ちゃ〜ん、着物着てみたぁ〜!」

振袖を着た若菜が登場!!

髪もアップにしぃ、少しメイクもしとる若菜に見惚れて まう。

菜緒「素敵!やっぱり若菜ちゃん、スタイルいいから大柄の振袖似合うよね。
羨ましいよ・・・私なんてチビだから、大柄の振袖だといいところが全部帯で隠れちゃうんだよね〜。」

HI「それもまた可愛いんじゃない。どうして今日は着物じゃないの?見たかったのになっ。」

先輩、わりかし彼女の前だとデレるんや

それにしても若菜、似合うとるし、ドキッとするくらい色っぽい。

すると後ろから

くるみ「はい、そこのお兄さん…若菜ちゃんに穴が開くのでそんなに見つめないでくださいね。」

くるみさんから突っ込まれた。



− 若菜 −

菜緒ちゃんから今から先輩が来るよって1時間程前に聞いて、お母さんに頼んでお母さんのお古の振袖を急遽着せてもらった。

菜緒「若菜ちゃんの髪の長さだとアップもできるんじゃない?私、やってあげるよ。」

菜緒ちゃんが手際よく髪をセットしてくれた。

「アップにするの、初めてだけど…変じゃない?」

菜緒「うなじがすごく綺麗だから、向井さんが吸い寄せられるかもよ(笑)」

すぐにこうやって私を揶揄うんだから…

でもあの日以来初めて会うのですごく緊張してる。

お母さんから着物を着せてもらいリビングに行くと、そこに先輩もいてびっくりして、視線をそらした…はずなのに、まだなぜか視線を感じる。

もう一度先輩の方を見ると

KM「めっちゃ、似合ぉてて綺麗だ。」って言ってくれた。

初詣 康二・(人5)side→←最高のプレゼント 亮平・(人6)side



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りえ(プロフ) - カカオ砂糖さん» ご指摘ありがとうございます。 (1月13日 13時) (レス) id: fa9cfabba3 (このIDを非表示/違反報告)
カカオ砂糖(プロフ) - あの…オリジナル作品のタグが付いてます…。 (1月13日 8時) (レス) id: 61b8287146 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みっきーまま | 作成日時:2023年12月25日 21時

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