Stare at only you2 (ページ6)

今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:12,051 hit

秘書課6 ページ6

こんな出会いをしてる事など知らずに Aはミンジョンと料理教室の見学に行っていた

「楽しそう」

「ふふ…楽しみながら花嫁修業しなきゃ」

(ドンへと結婚…考えてなかった)とため息をもらす

「オンニそんなに深く考えないで下さい。きっと考えてくれてますって…」
とミンジョンに励まされるA

(考えてみよう)
「ミンジョン！私も通う！」と料理教室への入校を決めたA

金曜日昼休み

Aが席を立った時に専務室のドアが開き
「Aヌナ、ちょっと…」

「はい」
と専務室へ入る

「なんですか？」

「今夜、食事行きませんか？」

「え…」

「実は、７日は僕の誕生日だったんです」

「そうなんですか？」

「だから、ヌナに誕生日のお祝いをしてもらいたいんです」

「えっ⁉︎ あの…」

「ヌナ、彼氏と別れたんですよね」

「あの…今、つき合ってる人がいるんです」

一瞬、目を見開いたシウォン

「ヌナ僕もヌナの事、前から好きでした。諦めたくありません。ヌナのために仕事も完璧にするって言いましたよね。その先の事もきちんと考えてます」

「でも…」

困った顔のAに
「わかりました。ヌナへの気持ちを伝えたかったので」

Aは黙って頭を下げ専務室を出る

部屋に残されたシウォンはフーッと息を吐き
「諦めない…」と呟いた

夜。ドンへの部屋。

「ドンへ来週の水曜日から私も料理教室に行くわね」

「うん、Aの料理楽しみだな。A泊まっていくよね」

「うん、明日は休みだもの」

「じゃあ、俺シャワーしてくる」

ドンへがシャワーに行っている間に夕飯の片付けを済ませるとドンへと交代にAもシャワーをする

ベッドの中の２人

「ドンへ英会話はどお？」

「うん、同い年の人と話したんだ。今度、英会話が終わったら飯に行こうって話しでさ」

「良かったわね、新しい友達が出来そうで」

「あぁ…でも今は友達よりも彼女の方が大事」
とAにキスをするとそのまま２人の夜が過ぎていった

翌朝。
「ん…」と先に目覚めたドンへ
隣りでぐっすり眠っている Aを見る

ドンへは眠っている Aの胸元に唇をつけるとキスマークをつける

「ん…ドン…へ…何？」Aが目を覚ます

「ん…俺の物の印」

「フフッ…そんな事しなくてもドンへだけよ」

Aが小さく笑う

「じゃあ確認！」

「えっ…朝から？」

「うん、朝するのも好き！」
とドンへが唇を重ねてきた