Stare at only you2 (ページ5)

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秘書課5 ページ5

「A、今日から英会話だから火曜と木曜は帰りが遅くなるよ」

「うん、ドンへが習い事するなら私も何か習い事しようかな…」

「Aが習い事？何の？」

「うーん…わからない…」

「ハハッ、Aらしい…じゃあ頑張れよ」

「うん」

ドンへは電車を降りて行った

11時半。Aのデスクの内線がなる

「Aオンニ、ランチ行きましょう」

「ミンジョン？うん、じゃあ12時ね」
とミンジョンと約束をした

12時。２人でオムライスが美味しいと評判の店に入る

「オンニ、秘書課どおですか？」

「うん…みんな年下なのよ」

「違いますよ！オンニの事、秘書課に引っ張ったのが専務だって噂…」

「その話し…専務も何も言わないしわからないわ。そうだ、ミンジョン何か習い事しようと思うの何かないかしら？」

「オンニ！私、料理教室に通いだしたんですよ！オンニもどおですか？」

「料理教室かぁ…いいかも！」
久しぶりのミンジョンとのランチで元気を取り戻したAだった。

仕事が終わり
「お疲れさまです」
と言いながら営業部を出るドンへ
「ヤベッ…早く行かなきゃ」
と急いで電車に飛び乗った

「今日は帰ります」と言ったシウォンAの肩を叩き
「仕事を完璧にしてから、プライベートも完璧にしますからね」
と言って秘書課を出て行った

ドンへが英会話スクールに着き椅子に座ると間もなく

「ここは、空いてますか？」
と声を掛けられる

ドンへが見上げると背の高い顔が整っている男性

(マジかよ…なんでこーゆー奴が隣りなんだよ…)
「空いてますよ」

「失礼します」
と隣りに座った

「はい、隣りの方とペアになって今までのおさらいをして下さい」
先生の言葉にドンへが席を立つ

「はい、教材を使って名刺交換をして下さい。話せる方は隣りの人に質問もしてみて下さい」
先生の合図に皆が隣りの人と話し出す

ドンへも名刺交換までを終わらせると
「お名前はなんですか？」
と隣りの人が聞いてきた

「私はイ・ドンへです。あなたは？」と英語で答えると

「チェ・シウォンです。よろしくお願いします。同い年くらいですよね？」

(まさか…絶対に俺より年上だろ…)
「27です」
と答えると

「OH ！」
とドンへにシウォンがハグしてくる

「えっ⁈ な、なに？」

シウォンが離れ
「急にすみません。やっぱり同い年だったので…これからよろしくお願いします」

「こちらこそ、よろしく」とドンへも挨拶をした