Stare at only you2 (ページ14)

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秘書課14 ページ14

シャワーを浴びたドンへが、バスタオルで髪の毛を拭きながら
「Aまゆなヌナの話しってなんだった？」

「うん…まゆな妊娠したって」

「えっ⁉︎ ヒョンがパパになるんだ…へぇー」
とニコニコしているドンへ

「まゆなにお祝い送らないと」

「そうだね、何か赤ちゃんの物がいいかな？」

「男の子か女の子かわからないじゃない…」

「そっか…」と言いながらAを見るドンへ

「Aもまゆなヌナと同い年だよね」

「うん」

「A…羨ましいと思う？」

「えっ⁈ うーん…でも、人それぞれだから…」と言葉を濁す

ドンへは、Aの返事を聞きながら俺も考えないとな…と思い始めていた

火曜日夜

「ドンへ、先週の木曜日は忙しかったんだ…」
シウォンがイスに座りながら聞いてくる

「うん…彼女が具合が悪くて仕事抜けて帰ったんだ」

「そうなんだ彼女の具合、大丈夫？」

「うん」

「そうだ、ドンへ木曜日のレッスンの後飲みに行かない？」

「いいよ」

「じゃあ木曜日に彼女に会って欲しいな」

「えっ？シウォンのプロポーズした彼女？」

「うん…木曜日は、○□ホテルでパーティーがあるんだ。僕もレッスン休んでパーティーに参加するからドンへはレッスンが終わったらホテルのバーに来て」

「うん、シウォンのプロポーズした人か楽しみだな」
とドンへは勝手に想像していた

朝の出勤時
「A今日さ英会話で仲良くなった友達と飲んでくる」

「うん、楽しんできて。私は遅くなりそう…」

「そっか…A頑張れよ」

「うんありがとう」

ドンへは、手を上げてニッコリ笑って電車を降りて行った

Aが歩いていると
「オンニ～」
と後ろからミンジョンに声をかけられる

「おはよう。ミンジョン」

「オンニ、聞いて下さい。彼がプロポーズしてくれたんです」

「良かったわね！ミンジョン」

「はい、やっぱり料理教室行ってて良かったです。もっと頑張らなきゃ！」

と隣で嬉しそうに気合いを入れるミンジョンを見ながら

(結婚…ドンへは考えたりするのかしら…)と思い歩いていた