Stare at only you2 (ページ12)

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秘書課12 ページ12

ミンジョンに連絡がつきミンジョン→まゆな→ジョンスと連絡をするとジョンスがドンへ連絡をする

病院で診察を受け点滴を打つA

「過労と風邪が重なったようです」
医者が告げるとシウォンの携帯が鳴る

「失礼…」処置室を出て行ったシウォンが戻ると
「ヌナについていてもらえるかな…」

「わかりました」
リンが返事をすると心配そうな顔でシウォンは病院を後にした

PCに向かって仕事をしているドンへの携帯がなる
「はい…」

「ドンへ！Aヌナが会社で倒れたって！」

「えっ！」

「◯△病院に運ばれたらしいんだ…今すぐ…」

「わかった。ありがとうヒョン」電話を切ると上司に
「身内が倒れて」と嘘をついて病院へ向かった

目を覚ましたAが起きあがろうとする

「オンニ寝てて下さい」

「私…」

「オンニ会社で倒れたんです。過労と風邪が重なったって。ムリしないで下さい」

「はい…」

しばらく沈黙が続くと
「オンニ…専務とつき合ってます？」

「まさか…」

「見ていてわかるんです。専務がオンニの事を好きなのが…」

「そんな事…私は」
と言いかけた時

「A！あの…○○Aは…」
と息を切らせて聞いているドンへの声

「ドンへ…ここよ」
Aが声を出すと開けられるカーテン

「A大丈夫？」
Aの顔を覗き込んだドンへがリンの存在に気づく

「こんにちは、初めまして」

「ドンへ、秘書課のリンさん」

「初めまして、イ・ドンへです」

「王鈴麗 (オウリンリー)です」とお互い頭を下げる

「ドンへ仕事は？」

「休みをもらった…A帰れる？」

「点滴が終わったら帰っていいらしいです」とリン

「じゃあ、もう少しだね。ジョンスヒョンとまゆなヌナが心配してるから連絡してくるね」と言いドンへが出て行く

「オンニ…彼がいたんですね」

「うん」

「結婚するんですか？」

「え…」

「オンニ、好きならプロポーズされたらその時に受けないと後悔しますよ…」

「あ…うん」

(リンさん後悔した事あるのかしら…)と考えながら窓の外を見る

「A」とドンへが戻ってきた

「ではオンニの事お願いしてよろしいですか？」

「ありがとうございました」
Aがお礼を言うとドンへも頭を下げる

「倒れた時は驚いたけど良かったです。オンニ２～３日休んで下さい
では、失礼します」とリンは病院を出て会社へと戻っていった