___ 最低男子注意報 △▼.

△▼39 ページ39

.









勝「 とにかく、こいつは俺の 」









とグイっと引っ張られる









望「 は〜 ？聞こえへん 」









勝「 散れ 」









望「 まあまあ、お二人さん 付きおうてへんねやろ ？ ならええやん〜 」









『 ....... まぁ、 』









勝「 付き合ってるよ 、今デートの帰り。 」









えっ 、言っちゃう ？









てかだってこれ、









付き合ってるとかデートとか









犬飼っただけだし (









望「 ふーん そうなんや 信じられへん 」









『 ですよね 、ははは 』









勝「 とにかく手出すなよ 」









望「 コミュニケーションくらい取ったってなあ？？ Aちゃん 」









『 え？あ はい 』









なんで名前知ってんだろ









望「 アイコンまで可愛いねんな ♡♡ 」









携帯をにじりしめて にやけだす小瀧さん









ああさっき交換したのか (









勝「 チッ アホ 」









キレてるし









勝「 ていうか俺でさえお前の連絡先持ってないのに巨人に先越されるとか不愉快 」









望「 は？ まだなん！？ 」









あ、言われてみれば









ていうか 連絡しなくても









周りに勝手にいたっていうか ←









勝「 お前あんま調子乗んなよ 、こいつこう見えてファンクラブあるから 」









望「 まあ 大体想像つくよな 〜 」









何すかどっちの味方なんすかあなたは









望「 まあ 勝利に飽きたらいつでも俺が付き合ったるからな 〜 」









ニコッとした顔で言われた









なんかオシャレなカフェとか知ってそうだし









『 了解です ！楽しそうですしね 〜 』









遠慮なく甘えさしていただこう









望「 こらあかん 勝利、頑張れよ 」









勝「 だろ ？こいつバカなんだよ 」









望「 相当頑張らなあかんやつやん 」









小瀧さんはケラケラ笑い









勝利さんは参ったような顔をしている









待って話についていけない









.

△▼40→←△▼38

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す