___ 最低男子注意報 △▼.

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勝「 俺、こいつ気に入った 。 」









『 え、このわんこ ？ 』









勝「 うん、お前に似てるから 。飼おうかな 。 」









『 え、飼うの ？ 』









勝「 賑やかになりそうだし 」









『 そんな簡単に、え、餌代とかもかかるよ ？ 世話は？ 』









勝「 学校にいる間はお手伝いのおばさんに頼んどくからそれ以外は俺が面倒見る 。 」









『 そんな簡単に .. 』









勝「 実はずっと前から悩んでたんだよ 、たまたまここを通りかけた時に こいつと目が合って 。

なんとなくお前に似てるなーって 」









『 ふーん ... 』









勝「 それに、ずっと売れ残ってちゃ可哀想だろ ？誰が飼ってやるんだよ 。 」









流石 、発想がリッチ 。









地味にクレジットカード出してるけど









え？携帯から出してきた？









わーお、Suicaじゃないんだから 。









勝「 この子でお願いします 」









店「 了解です〜お名前はどうされますか ？ 」









勝「 二号でお願いします 」









『 いやいやいやもっと ラブちゃんとか可愛い名前あったでしょう ？ 』









勝「 A二号 。決定 。ハイ終了 。 」









『 .......... 』(即決)









店「 本当に愛されてるんですね ふふ 」









いやもはや馬鹿にされてるとしか思えないんですけどもしもし









そんな私を無視して淡々と手続きを済ましていく此奴









１人で世話をするってことは









一人暮らしってこと？









寂しいのかなやっぱり









私は家族みんなで過ごしてるから









賑やかさとか考えた事無かった









勝「 分かりました 明日引き取ればいいんですね ？ 」









店「 はい ！よろしくお願いします！」









勝「 よし 。」









『 本当に飼っちゃったのね .. 』









勝「 そうだ 、お前ちょっとこい 」









『 あー引っ張るな引っ張るな 』









腕を引かれ連れてこられたのはペット用の服コーナー









勝「 お前そこ立ってろ 」









ちょっとした台に乗せられ服をあてられる









なぜ私。









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