金木犀―3― (ページ5)

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今日は美夏と二人でランチ

食べ終わってまだ時間あったから2人で話してた

美「ねぇ、なんかあった?」

「え？ううん、何にもないよ」

美「えー」

「何?なんかあったように見える?」

美「うん。なんかー前と変わらないんだけど…何だろう、少し無理してる感じ?」

この子はよく見てるなーほんと

「えー。そんな事ないよ?ほら！元気元気！」

美「はぁーもう、何かあったでしょ」

「ほんと・・何にもないよ！」

美「Aはいｔ「いやーーー何?二人で何話してんの?」

「あ、翔君」

4人掛けの丸い机に2人で座ってたから空いてる席に翔君が座ってきた

美「なんかここ最近Aが元気ないなーって」

翔「え！？Aちゃん元気ないの?え？もう仕方ないから俺の胸にとｂ武「あーはいはいここ座るねー」

「あ、鞄どけるよ」

武「ありがとう」

美「あーもう翔君になんか言うんじゃなったー」

翔「Aちゃんいつも見てるけど、いつも通りだと思うけど！」

「うんうん。別に何にもないよ?」

武「見事にスルーw」

「あ！待ってこんな時間じゃん！」

美「A何かあったの?」

「うん。ごめん頼まれてた資料あったの忘れてた。じゃあ私行くね」

美「うん。いってらっしゃーい」

隠せてるつもりだったのに

見てる子は見てるんだなあ…

「はぁ…いい加減忘れなきゃ」

中「お！どうしたAちゃん、何を忘れるの?」

「わ！中島さん。いえ、独り言です」

中「あんまり根を詰め過ぎないようにね。リラックスリラックス。」

「はい」

ふーー

そうだ。リラックスリラックス…