21 そっと ページ21
食事の部屋に入ったらギョンスに抱きつかれてびっくりして心臓が飛び出そうだった
けどなんか落ち着いてずっとそうしていたかった・・なんて
食事を終えて裏から出てギョンスの行きたいと言っていた場所へ
『人もほとんど通らないから』って言ってそっと私のてを握ってくれた
街灯の光がちょっとあるだけの道。
日本で言うとー…うーん金*先生に出てくる河原みたいな場所
時々ふく風が涼しくて心地いい
GS「ここの場所、よく落ち込んだ時とか自信がなくなった時とかに来てたんだ」
彼が懐かしそうに話す
「最近は来てないの?」
GS「うん。久しぶりに来た。最近忙しかったから。あ、あそこのベンチにちょっと座ろうか」
そういって下にあったベンチに座る
GS「ここね、秋になっらた金木犀の香りがするんだよ」
「そうなんだ。私あの香り、懐かしい気持ちになるから好き」
あっ！という顔でこっちを見る
GS「そういえば金木犀の花言葉って知ってる?」
「金木犀の花言葉…?うーん」
なんだろう。
「分かんない！何?」
GS「それがね『初恋』なんだって」
「そうなんだ…あ、だからか」
GS「ん？」
「去年私の家の近くの公園でね金木犀の匂いがした時さ、幼稚園好きだった初恋の子が頭をよぎったの。って今思ったらその子ギョンスなんだけどね」
GS「え？そうなの?」
「あれ、ギョンスが初恋って言ってなかったっけ！？」
GS「え、僕は初恋Aだけど、Aの初恋は聞いていないよ」
「じゃあ言い忘れてたのか。最初分からなかったんだけど、サイン会の時に声聞いてるうちに初恋の男の子を思い出してて、あの時日本に住んでたって言ったじゃん?」
GS「うん」
「空港であった時にどこに住んでたか聞いて確認したんだよね。そしたら私の住んでたところだったからさ、それでギョンス君だーって確信したの」
GS「そっか…僕なんだ…じゃあ僕たちお互い初恋の相手を2回も好きになったんだね。」
「なんかそうやって言ったらロマンチックだね」
GS「ほんとだね」
そういって彼の肩にもたれかかる
GS「きっとさ、これからもっと忙しくなるし、こうやって外に出るのも難しくなると思う」
「うん」
GS「だけど、ちゃんと好きだからね」
「うん」
体制を戻して彼の方を向く
GS「ん?」
「この前言い忘れたんだけどね、私も『あいしてる』よ。」
GS「…うん。知ってる。」
そう言うと彼の顔が近づいてきたから
私はそっと目を閉じた
私達は大丈夫
そう思ってた
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ど(プロフ) - yumi様！いえいえ！コメントありがとうございます！ほんとですか！?いろいろ不安だったのでそう言っていただけて本当に嬉しいです！感激です。更新これからも頑張ります！ (2014年2月11日 14時) (
レス) id: b74f23ee81 (このIDを非表示/違反報告)
yumi(プロフ) - ど様（再々出てきてすみません） やっぱりこの小説 すごっくいいです。 今まで沢山読ませていただいてますが 本当に好きな小説のひとつになりました。 大変でしょうが 更新がんばってください。 楽しみにしてます。 (2014年2月11日 13時) (レス) id: 5ef7a24362 (このIDを非表示/違反報告)
ど(プロフ) - パンダ様!コメントありがとうございます!楽しんでいただけてすごく嬉しいです！更新頑張ります (2014年2月9日 22時) (レス) id: b74f23ee81 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 毎日読んでいます(´¬`)毎回毎回楽しいです！更新ファイティン(^-^)v (2014年2月9日 22時) (携帯から) (レス) id: 87703440cf (このIDを非表示/違反報告)
ど(プロフ) - yumi様｡ﾟ(ﾟ^ω^ )ﾟ｡そう言っていただけで本当にうれしいです!ありがとうございます!頑張ります！ (2014年2月9日 16時) (レス) id: b74f23ee81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ど | 作成日時：2014年2月7日 0時
