2 (名前)という人 ページ2
カナ「ほら、涙ふいて、じゃあ行っておいで‼」
A「グス…うん。ありがとう」
ハルエ「じゃあホテルでね」
ユカ「出来たらお土産買ってきてね(笑)」
A「うん！行ってくる」
Aを見送ってから3人で食事
お酒も入ってきてAの話になる
カナ「私さー。正直一年生の時さー…Aに嫉妬してたなあー…」
ユカ「私もかなあー…」
ハルエ「まあねー。だけど嫉妬してるこっちが馬鹿らしくなってくるんだよね」
カナ「そうなんだよねー。かなわないやって思うんだよね。」
カナ―
私は正直男の子にモテる
まあそのために女の子らしいかっこうをして、
男の子が好きな髪型にして、可愛く振る舞ってきた
ハルエとユカと仲良くなったときユカと友達だったのがAだった
初めて見た時豪快に笑うし
可愛いのに化粧っ気もほとんどなかった
だけど彼女は誰よりも女らしく見えたんだよね。
ちょっとした気遣いとかもささっとしちゃって…
私は大学4年間で4人の人と付き合ったけど
Aは誰とも興味がないって付き合わなかった
言い寄って来た数は私の倍いたのに
彼氏作らないの?って聞いたら
私と付き合いたい子なんていないよ
とか
振り向いてほしいって思わないんだよね
とか
Aと付き合いたい子なんかたくさんいたのに
私がほしかったもの全部持ってた
なのに本人は自分の魅力に全然気づいていなかった
そういうところにきっと嫉妬してたんだろうな
だけど一年生の終わりに大学2人目の彼氏と別れた時
ずっと好きだった彼に振られて雨の中泣きながら電話したら
折り畳み傘持ってるのにささずに走って来てくれて
ずっと話を聞いてくれて…。
あぁ、この子にはかなわないって思った
助けられて嫉妬してた自分が馬鹿らしくなってきた
自分の話はしないくせに
人の相談には的確なアドバイスをしてくれるんだから。
彼女のお陰で私は次の恋に行くことができた
それは他の2人もそう
A、Aが思ってる以上に周りの人はあなたの事が大好きなんだからね‼
「ところでさ…今日誰に会いに行ったんだろ」
ユカ「男…?」
「男かなあ」
ハルエ「…友達とかは?ほら、留学生来てた時仲良くしてたじゃん?」
「確かに。」
ユカ「友達かーまあ男ってのはないか。Aから聞いたことないし」
うんうん
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ど(プロフ) - yumi様！いえいえ！コメントありがとうございます！ほんとですか！?いろいろ不安だったのでそう言っていただけて本当に嬉しいです！感激です。更新これからも頑張ります！ (2014年2月11日 14時) (
レス) id: b74f23ee81 (このIDを非表示/違反報告)
yumi(プロフ) - ど様（再々出てきてすみません） やっぱりこの小説 すごっくいいです。 今まで沢山読ませていただいてますが 本当に好きな小説のひとつになりました。 大変でしょうが 更新がんばってください。 楽しみにしてます。 (2014年2月11日 13時) (レス) id: 5ef7a24362 (このIDを非表示/違反報告)
ど(プロフ) - パンダ様!コメントありがとうございます!楽しんでいただけてすごく嬉しいです！更新頑張ります (2014年2月9日 22時) (レス) id: b74f23ee81 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 毎日読んでいます(´¬`)毎回毎回楽しいです！更新ファイティン(^-^)v (2014年2月9日 22時) (携帯から) (レス) id: 87703440cf (このIDを非表示/違反報告)
ど(プロフ) - yumi様｡ﾟ(ﾟ^ω^ )ﾟ｡そう言っていただけで本当にうれしいです!ありがとうございます!頑張ります！ (2014年2月9日 16時) (レス) id: b74f23ee81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ど | 作成日時：2014年2月7日 0時
