�┿曲癲�GS ページ8
今日も全部の仕事が終わったのは夜だった
皆車の中で寝ていたから、僕も疲れたから寝た
起きたら宿舎についていて、いつも通りお風呂に入って寝ようかと思ったけど…
お風呂の順番はまだ回って来そうにないから
次の日朝から仕事はないし久しぶりに散歩することにした
?「ヒョン、どこか行くの? 」
「あ、カイ。うん、お風呂まで時間かかりそうだし」
KI「散歩?俺も行く」
カイとはよく2人で練習終わりにカフェに寄ったりして練習生の時から仲が良かった
だからこうして二人で出かけるのもよくあった
「うん、いいよ行こう」
「最近中々ゆっくり話す機会なかったよな」
KI「うん、確かに。最近ほんとありがたい位忙しいよなー。」
他愛もない話をしながらいつもの歩道橋をあがっていく
下の道路には真ん中一列に木が植えられていて暗くてもわかるくらい
きれいな秋色に色づいていた
KI「ん?これ何の匂いだろ?なんか、ちょっと懐かしい感じ」
「ん?匂い?……あーこれ金木犀だ」
KI「この香り、金木犀って言うんだ」
「うん。いい香りだよな。秋っぽくて。あ、あそこのベンチに一回座るか」
ベンチに座るとさっきよりもっと香ってて心地よかった
KI「ヒョン、金木犀の花言葉って知ってる?」
「え?知らない。カイって花とか詳しかったっけ?」
KI「いや、今気になって調べた(笑)」
「なんだ(笑)びっくりした。で?金木犀の花言葉は何?」
KI「謙虚とか…あ、初恋だって そういやヒョンとこういう話しないよな?
ヒョンの初恋っていつ?」
「初恋かあ…」
「あはは覚えてないや(笑)そういえばカイは?」
KI「おれ?俺はね〜確か小学校ｎ―――
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作者名：ど | 作成日時：2014年2月3日 2時
