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「次郎さん。私、本当に気にしてないから大丈夫ですよ？
ソウイウ関係なのかどうかは、写真を見たらなんとなく分かっちゃいます。笑」
コレは私の本心で。気にならない訳じゃないし、実際にこういう写真を見ると見た瞬間は心がギュッとなってしまう。
でも冷静に考えれば剛典が女性と会わないなんて、不可能な話で。
それは剛典に限った事じゃなく、私にだって男性と会わないようにするなんて不可能な事と一緒なわけで。
そういう不可能な場面をたまたま撮られてしまったものなのかどうか、は写真を見ればだいたい分かるから。
この写真にはソウイウ雰囲気は全くない。だから大丈夫だと自信を持って言える
次郎「＿＿＿＿ほぅ。さすがはカメラマンの仕事をしているだけはありますね」
「まぁ、私なんか素人に毛が生えたような奴ですけどね？笑」
そう言うとマスターが『次郎、一本取られたな！』と豪快に笑った
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次郎「ゴホン。＿＿＿＿＿えーっと、それでは気を取り直して。
本題の方なんだけど.....あ，コレだ」
次郎さんの手によって再度カウンターにちりばめられた写真。そして履歴書のような書類。
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「＿＿＿＿＿、本当に、、この人なんです.....よね」
次郎「間違いないよ。絶対にコイツ。＿＿＿＿＿もしかして、知り合い？」
＿＿＿＿＿まさか、とは思っていた
＿＿＿＿＿＿＿じゃなくて、そうじゃなければいい、と思っていた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿やっぱり、私の悪い勘は良く当たる
「は...い。知り合い、というよりは知っている人くらいのレベルですが...」
次郎「＿＿＿＿じゃあ、話は早い。
名前は豊田はやと。年齢は30歳。住所は東京都羽村市＿＿＿＿＿＿」
次郎さんが個人情報を伝えてくれている間、私は写真に写る男性を見つめていた
この人が、、私を付けていた人
そこには、紛れもなく知った顔が写っていた
＿＿＿＿＿＿実際に会ったこともあれば、SNSでも見たことのある......
次郎「そしてもう一人。この豊田はやとさんと繋がってて、そして岩田さんに貼りついているカメラマンとも繋がっている人物。
まぁ、要するに。今回の件の首謀者だね。
＿＿＿＿＿＿彼女には、注意した方がいい」
スッと次郎さんの方から私の目の前に差し出された、写真には、
私もよく知っている、綺麗な横顔
「＿＿＿＿なんで......っ」
顔を覆った掌に、思わず涙がこぼれた
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R(プロフ) - 更新されていた当初から拝見させていただいてたのですが、久々に更新の通知がきて驚きと嬉しさでドキドキしています…笑 色んな人の作品も見てきましたが、やっぱりみちゅさんの書くお話が大好きだなぁと改めて思う今日この頃です！素敵な作品をありがとうございます♡ (9月30日 9時) (
レス) id: 46f9daba3e (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 更新ありがとうございます！もし可能ならパス付きのお話も読んでみたいので検討していただけると幸いです。 (9月26日 21時) (レス) @page41 id: 222fa2acf1 (このIDを非表示/違反報告)
さとみ(プロフ) - みちゅさん» みちゅさん、返信ありがとうございます♡そして更新も!!ありがとうございます♡続き見れないのかなぁ…と諦めかけていたのでとっても嬉しいです(^^)これからも応援しています☆ (9月26日 21時) (レス) id: 790e0b8734 (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - さとみさん» コメントありがとうございます。4年も前の話を、ずっと待っていて気にしてくださって本当にありがとうございます。おかげで少しずつこの作品と向き合おうという気持ちになれました。本当に少しずつですが、楽しんでいってください (9月26日 14時) (レス) id: 0bbf564d84 (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - 翡翠さん» こんにちは！コメントありがとうございます。ハマっていただけて嬉しいです！なかなか更新しないダメ作者ですが、どうぞ作品を楽しんでいってください (9月26日 14時) (レス) id: 0bbf564d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みちゅ
| 作成日時：2019年4月5日 13時
