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岩「＿＿＿＿ねぇ。今日は俺のどんなところが好きだなぁって思った？笑」
「え？」
きっとさっき私がそう言ったからだ。ニヤニヤした剛典がそう聞いてきた
「＿＿＿＿＿普段は強引で言ったことはなかなか曲げないくせに、私の一言でコロッと意見変えちゃうところ？笑」
岩「＿＿＿＿むかつくーーー！！！」
隣にいた私の鼻をつまむ
「ほーひょくひゃんひゃーい」
鼻をつままれているせいで上手く言えなかったけど、これは『暴力反対』って言ってます
岩「＿＿＿＿＿＿ってゆうかさ、お前の愛ってなかなか伝わってこないんだよね〜。だって口下手で自分の思ってる事あんま言わないじゃん？」
確かにそうだ。私は口で上手く伝えられないから、と自分の気持ちを人に伝える事自体が苦手だ。
肯定の意味で顔を縦に降る。それでも彼の指は私の鼻から離れる事はない
そろそろ真剣に痛くなってきたんだけどなぁ。泣
岩「だからさ、＿＿＿＿＿言葉じゃ分かんないから、身体に聞いてみてもいい？」
「＿＿＿＿＿＿ふぁーか」
分かる？私今、『バーカ』って言ったんだよ？
絶対分かってるのに鼻をつまんだままの状態で顔を寄せられて、キスをされた
鼻をつままれてるからいつものキス以上に息が出来なくて
新鮮な空気を入れたいのに、私の肺に入ってくるのは剛典の呼吸ばかり。
苦しくてキスどころじゃない。勝手に流れてくる涙も拭う暇なんてない
＿＿＿＿＿＿なのに、心地いい
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「＿＿＿＿＿こういう剛典は好きじゃない」
岩「ははっ！たまにはいいじゃん。笑」
たまに？
『たまに』じゃないし！
変な誘われ方は今までにも充分されてきた。剛典のスイッチの入るタイミングは未だに掴めないでいる
「.....たまに自分がどうにかなるんじゃないか、って思う時があるんですけど.....」
変な誘われ方をした時がだいたい『ヤバい感じ』の時
色んなヤバい感じがあって.....今日は三途の川が見えかけた『ガチめのヤバい感じ』の時だ。
岩「＿＿＿＿それ、褒め言葉でしょ」
「え？どこが？？」
何故かニヤニヤ嬉しそうな顔をした剛典が、もう既に私に馬乗り状態でいる。俺はもうスタンバイオーケーだよ、ってなに？なにが？？
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岩「こういう俺も、好きになって＿＿＿？」
でもね、。
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＿＿＿＿＿＿うん、。
多分、もう好きかもしれない＿＿＿＿＿＿＿
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みちゅ(プロフ) - りのさん» ありがとうございます！月に一度！！作者より多い(笑)そんなに読み込んでもらえるなんて作り手冥利に尽きます。これからも更新頑張ります！ (2018年9月18日 12時) (
レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - みーゆーなーさん» お返事遅くなりました！こんな更新の遅いお話にそんな事言ってくださって嬉しい限りです。14章、公開させてもらいましたので是非！！ (2018年9月18日 11時) (レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - 初めまして！月に一度は1章から読んでます^ ^14章も楽しみにしています♪ (2018年8月31日 17時) (レス) id: 2a50d2a929 (このIDを非表示/違反報告)
みーゆーなー(プロフ) - 初めてコメントします。いつもドキドキしながら読んでます！１日の終わりに読むこの時間が至福の時です♪１４章も楽しみにしています！ (2018年8月28日 23時) (レス) id: d7a3d0d082 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - みちゅさま コメントありがとうございました。すみませんでした。 (2018年8月10日 12時) (レス) id: 3c3903dd1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みちゅ
| 作成日時：2018年7月13日 10時
