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岩「___________まだ匂いの事気にしてる？」
「あ、ううん！
なんかリスみたいで可愛いなぁって！」
岩「なんだそれ。笑
匂いってさ、その中にいると慣れてきて臭うのかどうか分かんなくなるよね〜！」
『いつも楽屋に入るとみんなの香水でクサイって思うのに、暫くすると慣れちゃうもんなぁ』ってちょっとだけメンバーを貶してる
「....私には、分かんないや....」
岩「A？」
「....あ、匂いがね。
私はずっとここに居たから分からないんだなぁ、って！」
勘のいい剛典が何かに感づく前に取り繕う
嘘は相変わらずバレてしまうけど、真実を交えれば少しだけ彼に隠す事も上手くなった気もする
＿＿＿＿＿剛典も、、そうなのかもしれない
嘘を付くわけじゃなく、全てを隠すわけでもなく....
真実を加えた話をして、私を不安にさせない様にしているのかもしれない
私が今まで彼の女性関係で不安になったりする事が少なかったのは、彼がそういう情報から私を守ってくれていたからであって、、、
実際のところは......違うのかもしれない
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岩「＿＿＿＿＿まだ食欲ないの？」
私が食べ始めないのに気づいて、心配そうな目でこちらを見る
「あ、ううん。 なんか最近、ぼーっとする事が増えてきたかも。歳、かな？笑」
岩「＿＿＿＿病院、行った？」
「うん。やっぱり捻挫で、骨が折れてる訳じゃないからこのまま様子見、って...」
岩「そっちじゃなくって、、」
言葉に詰まった彼。話題が話題なだけにそれはしょうがない
「＿＿＿＿今日は整形外科だけ。時間がなくって...」
岩「そっか。 なるべく早めに行って欲しいな、。」
未だに生理がこない。一体、私の体はどうなってしまったというんだろう
いつもなら『早く行く事！』って命令口調になるはずの剛典も、事が事なだけに私の心情も理解してくれているのか、あまり強く言わないでいてくれる
「も〜さ〜、なんだろう？厄年かな？笑」
空気を一変したくて、喉を通らないご飯を胃に押し込んで、彼に笑って見せる
岩「＿＿＿＿＿年齢じゃない？」
「おいこら。もういっぺん言ってみろ」
箸を置いてファイティングポーズを取れば『はいはい、降参。笑』ってやっと笑ってくれた
このモヤモヤも、体の異変も、全部『マリッジブルーだった』って笑って言える日が、、どうか早めに来ますように.....
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みちゅ(プロフ) - りのさん» ありがとうございます！月に一度！！作者より多い(笑)そんなに読み込んでもらえるなんて作り手冥利に尽きます。これからも更新頑張ります！ (2018年9月18日 12時) (
レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - みーゆーなーさん» お返事遅くなりました！こんな更新の遅いお話にそんな事言ってくださって嬉しい限りです。14章、公開させてもらいましたので是非！！ (2018年9月18日 11時) (レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - 初めまして！月に一度は1章から読んでます^ ^14章も楽しみにしています♪ (2018年8月31日 17時) (レス) id: 2a50d2a929 (このIDを非表示/違反報告)
みーゆーなー(プロフ) - 初めてコメントします。いつもドキドキしながら読んでます！１日の終わりに読むこの時間が至福の時です♪１４章も楽しみにしています！ (2018年8月28日 23時) (レス) id: d7a3d0d082 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - みちゅさま コメントありがとうございました。すみませんでした。 (2018年8月10日 12時) (レス) id: 3c3903dd1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みちゅ
| 作成日時：2018年7月13日 10時
