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スマホをサイドテーブルに置いて、立ち上がる
そしてそのまま彼がいる寝室へ。
岩「A?もしも〜.....って、え??」
スマホに向かって話しかけていた剛典が、私が入ってきたことにビックリしている
______ぎゅっ
ベッドであぐらをかいている彼の腰に腕を回して、肩口に顔を埋めた
岩「え?え??なんで????どうかした?」
「_____顔が見れるのに、一緒に居られないなんて寂しいよ」
岩「なにそれ_____可愛すぎるんだけど」
そのままベッドに押し倒されて、剛典を見上げる体勢に。
岩「ほんとAってズルいよなぁ。いつもこうやって俺の感情を振り回す」
「ず、ズルいって、そんな...」
続きはキスによって遮られる。『もう喋るな』って言われてるみたい
岩「ツンデレの使い分け、どうやってるわけ?
故意的にやってるなら教えてほしいくらいだよ」
それだけ言って、再びわたしの唇に降りてきた
わたしに触れてくるモノ全てが優しくて
優しいからこそ過剰な反応になってしまう
岩「いつもより感じてる?笑」
そういじわるに伝えてくる声も
岩「.....いつもと同じ順番じゃないからかな?笑」
そう言って、2人の時間をマンネリ化しないようにしてくれている手順も
岩「.....もっ、、いい?_____________ッ、
______好きだよ、A」
極上の愛情表現を必ずしてくれるこの時間も
全てがわたしには必要な時間で、大切な瞬間
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岩「やっぱAとは普通の電話がいいかも」
「え?なんで??」
向き合ってベッドに寝転がっていると、わたしの髪の毛を梳かしながらそんな事。
やっぱり自撮りが上手じゃなかったから?
岩「_____________お前と同じ気持ち。
顔が見れるのに一緒にいられないなんて、確かに寂しいな、って。」
恥ずかしいのか、私の頭をギュッと自分に寄せる
「ふふふっ、」
岩「.....なに?」
「んーん、なんでもー。笑」
照れた顔を隠してもね、照れてるんだろうなーって分かっちゃったよ
だって剛典の心臓の音、私の耳元で早く大きく打ち付けてるもん
「明日のインスタライブの予習はバッチリ?」
クスクス笑いながら言えば
岩「こんなインスタライブしたら大炎上だわ。笑」
見上げるように催促されて上を見上げれば、重なるオデコ
オデコから振動が伝わってきて、幸せが行き来しているかのようだ
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みちゅ(プロフ) - りのさん» ありがとうございます!月に一度!!作者より多い(笑)そんなに読み込んでもらえるなんて作り手冥利に尽きます。これからも更新頑張ります! (2018年9月18日 12時) (レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - みーゆーなーさん» お返事遅くなりました!こんな更新の遅いお話にそんな事言ってくださって嬉しい限りです。14章、公開させてもらいましたので是非!! (2018年9月18日 11時) (レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - 初めまして!月に一度は1章から読んでます^ ^14章も楽しみにしています♪ (2018年8月31日 17時) (レス) id: 2a50d2a929 (このIDを非表示/違反報告)
みーゆーなー(プロフ) - 初めてコメントします。いつもドキドキしながら読んでます!1日の終わりに読むこの時間が至福の時です♪14章も楽しみにしています! (2018年8月28日 23時) (レス) id: d7a3d0d082 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - みちゅさま コメントありがとうございました。すみませんでした。 (2018年8月10日 12時) (レス) id: 3c3903dd1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みちゅ | 作成日時:2018年7月13日 10時