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岩「いや、Aの方がカンガルーっぽいよ。笑」
何かを思い出したかのように、クスクスと笑いだした
「なんで?」
岩「動物占いではカンガルーってね、自分より他人の事を考えるタイプの人間らしいよ。ほらAにピッタリじゃない?
あとは....家族思い。」
「あは〜!そこはハズレてる〜!笑」
岩「ううん。当たってるじゃん。
だって俺の事、こんなに想ってくれてる。
俺たち、家族になるんだから_____家族思いなタイプで合ってるよ」
そういうキザな言葉を、真面目な顔して言うのはやめて欲しい。
それはわざとなんだろうか?私の顔が赤くなっていくのを楽しむためなんだろうか?
「____それは、ドウモ」
岩「照れてるAはほんと、かわいーなぁ。笑」
ほらやっぱり。私をいじめて楽しんでるんだ
岩「い”っ_____ほらそのパンチ力もカンガルーそっくり!笑」
抱き合ってるから横腹を叩いたら、そう言われた。
もういいよ。カンガルーでも子供でもなんでもいいからさ_____
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「はやく_____キスがしたいよ」
岩「もう。人がせっかく我慢してたってゆうのに_____」
見つめ合っている目は、きっとお互い潤んでいる
寒いから、目が乾くから、嬉しいから
_____そっと彼の手が私の頬に触れて
________私も彼の頬に両手を置いて
ゆっくり降りてくる彼が待ちきれなくて、、手に力を込めて顔を下げさせて
精一杯の背伸びをして、ようやく彼とキスが出来た
ここがおばあ様の前だとしても、墓地の中だとしても、人目に触れるような場所であったとしても
私はどうしても、剛典とキスがしたかったんだ
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岩「ばあちゃんに見られちゃってるかな?笑」
「きっと目を瞑ってくれてるよ。剛典のおばあ様だもん。」
岩「だね。笑
_____ばあちゃん、俺、今めちゃくちゃ幸せだよ!」
ふんわりとした風が吹く
それは、さっきまで寒い寒い北風だったのが嘘みたいに温かな風だった
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みちゅ(プロフ) - りのさん» ありがとうございます!月に一度!!作者より多い(笑)そんなに読み込んでもらえるなんて作り手冥利に尽きます。これからも更新頑張ります! (2018年9月18日 12時) (レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - みーゆーなーさん» お返事遅くなりました!こんな更新の遅いお話にそんな事言ってくださって嬉しい限りです。14章、公開させてもらいましたので是非!! (2018年9月18日 11時) (レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - 初めまして!月に一度は1章から読んでます^ ^14章も楽しみにしています♪ (2018年8月31日 17時) (レス) id: 2a50d2a929 (このIDを非表示/違反報告)
みーゆーなー(プロフ) - 初めてコメントします。いつもドキドキしながら読んでます!1日の終わりに読むこの時間が至福の時です♪14章も楽しみにしています! (2018年8月28日 23時) (レス) id: d7a3d0d082 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - みちゅさま コメントありがとうございました。すみませんでした。 (2018年8月10日 12時) (レス) id: 3c3903dd1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みちゅ | 作成日時:2018年7月13日 10時