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岩「＿＿＿＿ばあちゃん、久しぶりになっちゃってごめん。
今日は嬉しい報告しに来たよ」
そっと私の手を握る
岩「俺、結婚するんだ。この人と。
この業界にいても、ちゃんと結婚できるよ。笑
ひ孫は.....正直まだ先になると思うけど、、でも。
いつか絶対ひ孫見せにまた来るから。それまで待ってて。俺とAの事、ここから見守ってて」
「初めまして。青山Aです。
指輪を譲っていただいたのにそのお礼にもすぐ来れずに、すいません。
ありがとうございます。私も一緒に大切にします。
剛典のライブに行くときは付けていきますから、一緒に彼を見ましょうね。笑
私、剛典さんの事が大好きです。それだけじゃ嫁にふさわしくないと言われてしまうかもしれませんが....私は勝手におばあ様に選んでもらった、と思っています。
そうやって勝手に思って、だから私は剛典さんの隣にいてもいいんだって、そうやって思わせていてください。笑」
手を合わせて目を瞑っていたから、隣から引き寄せられるがまま彼の腕の中へ。
まだまだ寒い季節なのに、この腕の中は本当にいつも温かい
岩「隣にいてもいいんじゃない。隣にいなきゃダメ、なんだよ」
横から抱きつかれていた体勢を、正面からギュッとされる形へ変えられる
岩「俺にはお前しかいない。俺の事をこんなに理解してくれるのも、お前の事を誰よりも知ってるのも俺とAだけでいい。
もういい加減分かれよ。俺がAなしじゃ生きていけない、って事」
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初めてだ。初めて男の人にこんな事を言われた。
今までの人生で私は何人かと恋をしてきて、そんなようなことを言った事もあった。
今思えば不足していた誰かからの愛情を必死に補ってもらおうとしていたんだと分かる
その時はその人から。でも別れたら、違う人から。
そうやって私に向けてくれる愛情を、’誰かから’もらいたくて必死だったんだ。
でも今は？
＿＿＿＿＿今は違う
剛典の愛が欲しい。剛典が欲しい。
愛が欲しい、からこの人が欲しいに変わってきた。
お互いが同じ気持ちで、同じ熱量で愛し合ってきたからこそ、だと思う
そんな人から、これ以上ないくらいの愛情表現を私は今、されていると思うと
目頭が熱くなって、ポロリと涙がこぼれる
「＿＿＿＿、ありがとう、。
私だって、剛典がいなきゃ、、生きてる意味ないよっ、。」
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みちゅ(プロフ) - りのさん» ありがとうございます！月に一度！！作者より多い(笑)そんなに読み込んでもらえるなんて作り手冥利に尽きます。これからも更新頑張ります！ (2018年9月18日 12時) (
レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - みーゆーなーさん» お返事遅くなりました！こんな更新の遅いお話にそんな事言ってくださって嬉しい限りです。14章、公開させてもらいましたので是非！！ (2018年9月18日 11時) (レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - 初めまして！月に一度は1章から読んでます^ ^14章も楽しみにしています♪ (2018年8月31日 17時) (レス) id: 2a50d2a929 (このIDを非表示/違反報告)
みーゆーなー(プロフ) - 初めてコメントします。いつもドキドキしながら読んでます！１日の終わりに読むこの時間が至福の時です♪１４章も楽しみにしています！ (2018年8月28日 23時) (レス) id: d7a3d0d082 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - みちゅさま コメントありがとうございました。すみませんでした。 (2018年8月10日 12時) (レス) id: 3c3903dd1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みちゅ
| 作成日時：2018年7月13日 10時
