検索窓
今日:17 hit、昨日:8 hit、合計:365,883 hit

↓. ページ34

.







もう一度、今度は樹を剛典に置き換えて読んでみたくなった


なんたって私の趣味は妄想だからね





岩「あはっ!ははははっっ!!!



本当Aは、.....笑


もう勘弁してよっ!」




何がそんなに可笑しいのか分からないけど、すっごい笑ってる

あーもうっ
その笑顔、可愛過ぎるから♡


つられて私も笑ってしまう






岩「......はいっ、これ!」




「.....い、つき。?」


剛典のスマホに映されていたのは
紛れもなく植物図鑑と書かれたポスター
そこにはみつき役の方であろう女優さんを後ろからハグしている剛典


「そうそう、これこれ!!

樹ぴったり!イメージ通りっ!」




_______え??




「えぇぇぇえええええ!!!!!」




岩「いや〜その反応久しぶりで新鮮♡」


「え?樹なの?いつ?どこで?」

興奮を抑えきれない私の様子が彼をご機嫌にさせたのか、私の隣に座ってスマホに納められた沢山の樹の写真を見せてくれた


岩「もう撮り終わったよ。笑
来年の夏に公開する映画」


「えぇ!?樹ってゆうか......剛典が映画館で見れるって事?!」


こんな最高にハマり役である樹を演じる剛典を?映画館で?あの大きなスクリーンで?




_______私、耐えられるかな__?




岩「____前の時より、反応がヤバい」

「え?______前の私は喜んでなかったの?」


岩「いや、すげー喜んでた。でも.....」

「......?」



岩「こんなに感情を丸出しにしては無かったかな?

なんていうんだろう.....客観的に見て喜んでるって感じ?


まぁ、まだ付き合う前に言ったからかもしれないけどね」




スマホを触る手が止まったので隣に居る彼を見ると、斜め上を見上げて、ふっと笑った



_____きっと、昔の私との思い出を思い出して






.....わたし、馬鹿みたい


いや、馬鹿だ。だって昔の____記憶のない頃の自分に嫉妬してる



彼にこんな顔をさせる、記憶のない頃の私に。




今の剛典の隣にいるのは今の私なのに......



そしてふと気づく





わたし、いつの間に剛典の事こんなに好きになっていたんだろう_____



自分に嫉妬するほど好きとか、。





本当に私は馬鹿だ



.

↓.→←2015.11.**



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (213 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
695人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

みちゅ(プロフ) - さとみさん» コメントありがとうございます!恋って楽しい事ばかりじゃないですよね。そういうのを感じ取ってもらえて嬉しいです^_^ (2017年8月9日 11時) (レス) id: cd09dba1d6 (このIDを非表示/違反報告)
さとみ(プロフ) - キュンキュンしたり、切なくなったり(><)本当にハラハラドキドキします(;_;) (2017年7月28日 0時) (レス) id: 1461138320 (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - 美咲さん» 一気読みありがとうございます!とんでもない!コメント頂けるだけで嬉しいです^ ^ これからもよろしくお願いしますねー! (2017年7月27日 22時) (レス) id: cd09dba1d6 (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - 蒼い桜さん» コメントありがとうございます。今一番ドキドキしてもらえる場面かと思うので、そういうのが伝わっていると思うと、とっても嬉しいです!これからもよろしくお願いします^ ^ (2017年7月27日 22時) (レス) id: cd09dba1d6 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 1から一気に読ませて頂きました!!続き楽しみにしています☆拙い感想で申し訳ないですが応援しています♪ (2017年7月25日 17時) (レス) id: 68a0e4caf2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みちゅ | 作成日時:2017年7月6日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。