運命の恋、拾われました.8

2015.10.＊＊ ページ14

ごめんなさい！ここ、また更新し忘れです......







あの日イワタさんが病室に戻ってくることはなく、
彩子とブラックコーヒーだけが病室に帰って来た



仕事に向かったそうだ。




そしてあの日退院した私は、ただ今彩子の家に居候中


なんと、イワタさんと私は同棲していた、と。
しかも私、職場も変わっていた、とな。




浦島太郎ってこういう気分だったのかな？




依然記憶の戻らない私は、記憶が戻るまでは彩子の家にお世話になる、ということになったらしい。
職場には休暇届を出したけど....
一人が長期に休むと大変なのは分かっているから、もう一層の事辞めた方がいいのではないか？と思っている。
でも職場が変わって一年も経ってないみたいだし....どうしたものか。



彩子が心配性なのか、むやみに外に出る事も控えろと言われている。
記憶が蘇ってきた時の頭痛が道端で起こったら危ないから、と。


家にいても暇だし、かといってやることもない。
究極のダメ人間になったみたいで、そんな自分がイヤでしょうがない。





＿＿＿＿だいたい、もう2週間ほど経つというのに、未だに記憶が戻らない




彩子は「思い出したくないからじゃないの？」と言うけど
あんなイケメンの彼氏と付き合っていてイヤな事などありえるのだろうか？

きっと今よりは確実にハッピーだったのではなかろうか？





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彩「出かける準備しといて」


それだけ言って切られた電話がかかってきたのは30分前

いつも通りの準備をして待っていた。



ら！！



彩「あんたバカぁ？」

＿＿＿＿めっちゃ怒られた



彩「今日は何の日？！」

「.....分かりませ 彩「ハッピーハロウィンだよっっ！！」


かぶせ気味に言われた言葉にピン！と、、くるわけもなく

「かぼちゃの煮物が食べたくなったの？」
彩「おだまりっ！今すぐコレに着替えて来い！！


着れないなんて言い出したら、この家を追い出してやるから」


＿＿＿＿＿＿こっわ！！！！めっちゃ怖いですよ彩子さん





しょうがなく渡された服を着る




＿＿＿＿＿これを着て家でパーティー、なわけないよね....


私アラサーだけど、こんな格好して外に出て逮捕されない！！？？？泣


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