🍥にいろいろしてみる (ページ3)

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お詫びの彼シャツページ3

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彼がお風呂に入った瞬間私は急いで彼の部屋に入りタンスからパーカーを取り出して着る。大きいから下履かなかった♡という甘ベタなものもなるせは期待してそうなので、下は下着のみでダボッとしたパーカー1枚___これで彼シャツの出来上がりだ。

なぜこんなことをしているかというとこの前帰りが遅くなってしまったお詫びでかわいいかわいい彼女からの彼シャツのプレゼントというわけだ。

無事着替え終わってリビングに戻る。スマホをいじりながら待っているとお風呂から上がった音がしたので立ち上がってなるせが来るのを待つ。

『お風呂あがったー？』
「あがっ………は？」

大きな目を見開いてびっくりしているなるせの前で私はジャーン！と両手を広げる。

『どお？彼シャ…わっ』
「なになに俺の彼女マジかわいいんだけど、はあふざけんな」

うまく状況を読み込めてない彼に向かってそう言うと思いっ切り引き寄せられる。随分と喜んでくれたらしいよかった。素直に抱きしめられているとなるせは私の首元に顔を寄せぐりぐりとしたあと唇を近寄せた。

『ちょっと見えるところにつけないでね』
「つけてもいいの？」
『…今日はいいよ』
「…やべえ襲いそう」

そう言ってなるせは肩の服を少しずらしてじゅっと吸った。構えてはいたが思わず声が漏れてしまい、なるせがソレに反応するように少し笑って手を足の方へと伸ばした。

「俺今まで彼シャツってなにがいいのって思ってたけど今日わかったわ、マジかわいい、てか下履いてないのやっっば」
『着る側もいいよ、なるせの匂いするし』
「うわそういうこと言っちゃう？」

そう言ってなるせは私の顎に手を添えてきたので目を閉じると一瞬だけキスをされた。

「はあ脱がせるのもったいないけど我慢できねえわ」

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「彼シャツ、またして」
『も、絶対しない…』

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