🍥にいろいろしてみる (ページ15)

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「は？これなに」
『いやあの、えっと、』
「俺つけた記憶ないし浮気とかマジで許さないけど」

当たり前だけど死ぬほど怒ってる。こんなに怒った顔は見たことない。身長はそんなにないなるせだが目の前に立たれると圧がすごい。そしていつもに増してドスのきいた低い声が怖い。半分涙目になりながら私が口を開いた。

『ご、ごめこれド、ッキリで…』
「は？」
『いやあのだから浮気ドッキリ的な…』

私がそう顔を見れずなるせの胸元らへんを見ながら言うとなるせは盛大なため息をついた。いやこれはまだ怒ってる……？自分がまいた種なのになるせが怖すぎてビビっているとなるせはその首元のあとをさわった。

「じゃあこれなんなの」
『やけど…アイロンで』
「ふーん？」

私がそう言うとなるせはまたため息をつき「じゃあマジでキスマじゃないの？」と聞いてきてそれはもう全力でコクコク頷いた。

「はーーー、焦るからやめてそういうの、」
『ごめんほんの出来心で…』

なるせは安心したのか序盤の低い声とは打って変わりいつも通りの声色になった。私も安心してなるせの顔を見るとパチリと目があいその瞬間なるせは何か思いついたようにニヤッと笑った。…嫌な予感。

「あーーー、俺でもやっぱ許せねえわー、俺不機嫌Aのせいであー最悪」
『え？』
「わかんねえの？お仕置きする、ってこと」

なるせは突然大きな声でそう言い私が疑問の声をもらすと次は耳元でささやいて私の服に躊躇なく手を入れた。あせって私が抵抗しようとすると手を抑えられた。

『な、なるせ、まって、んっせめてベッド』
「なに今更抵抗してんの無理今日はここ」

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『もう、いろんなところ痛い』
『反省してなさそうだからもう一回ね』
『ね、してるって、まって、』

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