🍥にいろいろしてみる (ページ1)

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ぎゅ〜ページ1

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『なーるせ！』
「うおっなにびっくりしたまーじで心臓に悪い」

私はスマホをいじるなるせに抱きつく。はああったか〜。最近寒くなってきたし人肌恋しくなるよね。なるせもなるせで心臓に悪いと言いながら緩みまくる口を抑えきれていない。

『最近寒いし人肌恋しいじゃん？なるせ暖かいし！』
「人だったら誰でもいいってこと？うわーかなしっ」
『めんどくさそもそもこの家になるせしかいないじゃん』
「いやそこはなるせじゃないとダメ！って言えや！！！！！」

定期的にくるなるせのクソでかボイスが家中に響きわたる。こんな会話も日常茶飯事で私もなんだかんだこうやってなるせとお話するのが好きだ。ちょっとめんどくさいけど。そんなことを考えていると好きが溢れて一層なるせを抱き締める手が強くなり、背中に顔をぐりぐりと押し付ける。

「待って俺もAのぬくもり感じたい」
『どうぞ〜』

なるせはそういうと私の腕から離れて私と向き合う形になりぎゅ〜〜っと私のことを正面から抱きしめた。そして私と同じようにぐりぐりする。ちょっと胸に顔を埋めてニヤニヤするのはやめてほしい。

「はぁ〜〜落ち着く〜ほんとがちかわいい」
『なるせもかわいいよ』
「は？Aみたいなかわいいやつにかわいいって言われてもムカつくんだけど」

なるせはそういうと思いっきりキスをした。突然のことでびっくりして息が漏れるとなるせは満足したように笑って次は触れるだけのやさしいキスをする。おどろいてる私を見て得意そうな彼は…

『…かっこいい、』
「許す」

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